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IOSYS東方アレンジ楽曲のmiko(藤崎かりん)参加曲 IOSYSの東方アレンジ楽曲の中でmikoさんが参加したものをまとめました。 他サークルの楽曲のカバーとmikoさんがボーカル参加している曲のリミックスも載せています。 基本的にIOSYSの楽曲はIOSYS musicチャンネルで無料で視聴可能です。 CDを購入するにはIOSYSショップ,アキバホビー、デジタルではiTunes Storeで購入できます。 他でも購入できる場合もありますが上記以外の購入先は今回記載しません。 現在新品のCDはほとんど売り切れてるのため新しいCD以外はiTunes Storeでデジタル版を購入することになると思います。 またベストアルバムだとIOSYSの東方アレンジが多くの曲が聞けるのでおすすめです。 ベストアルバム Grimoire of IOSYS 東方BEST ALBUM vol.1(CD1,CD2,デジタル),vol.2(CD1,CD2,デジタル),vol.3(CD1,CD2,デジタル) Vol.1miko収録楽曲 Disc1 01. 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 03. Border of extacy 05. 患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院 09. お嫁にしなさいっ! 10. 株式会社ボーダー商事・社歌 11. 月夜を隠さない程度の能力? 12. ひれ伏せ愚民どもっ! 13. チルノのパーフェクトさんすう教室 Disc2 02. 月夜を二人で抜け出す程度の能力 04. アーティフィシャル・チルドレン 10. アリス→デレ 12. 博麗神社町内会音頭 引用元 Vol.2miko収録楽曲 Disc1 06. はたてのバッコイ殺人事件 12. 恋の氷結おてんば湯けむりチルノ温泉 Disc2 04. 大江山ジャイアントスイング 引用元 Vol.3miko収録楽曲 Disc1 04. ぶっこめ!幽香さん! ~あの頃のウチはヤバかった~ Disc2 09. Dirty Fullmoon 引用元 miko BEST Toho of IOSYS(デジタル) 画像の引用元 miko収録楽曲 Disc1 01. 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 02. 患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院 03. ひれ伏せ愚民どもっ! 04. ねこ巫女れいむ 05. お嫁にしなさいっ! 06. 株式会社ボーダー商事・社歌 07. アーティフィシャル・チルドレン 08. お賽銭(ハート)ちょうだい 09. アリス→デレ 10. Border of extacy 11. 恋の呪文を唱える程度の能力 12. 博麗神社町内会音頭 Disc2 01. チルノのパーフェクトさんすう教室 02. 有頂天マゾヒスティック 03. てんこの恋愛下克上!エクスクラクラ☆ラメーション! 05. 記憶の系譜 ~ until the End of History 06. はたてのバッコイ殺人事件 07. 恋の氷結おてんば湯けむりチルノ温泉 08. Dirty Fullmoon 09. 少女さとりのさとりったー 10. あげぽよTONIGHT 11. 亜キュー間くうカンバー 12. Cinderella Moon (04曲目恋色フルーツはInnocent Key『東方スイーツ』に収録されている曲です) 引用元 IOSYS ALL TIME TOHO BEST COLLECTION(CD1,CD2) miko収録楽曲 Disc1 03. 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 04. 患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院 06. ひれ伏せ愚民どもっ! 07. ねこ巫女れいむ 08. お嫁にしなさいっ! 09. 株式会社ボーダー商事・社歌 10. アーティフィシャル・チルドレン 13. 博麗神社町内会音頭 17. チルノのパーフェクトさんすう教室 Disc2 01. 有頂天マゾヒスティック 03. 大江山ジャイアントスイング 10. はたてのバッコイ殺人事件 14. 恋の氷結おてんば湯けむりチルノ温泉 15. Dirty Fullmoon Disc3 03. スカーレット警察のゲットーパトロール24時 04. むしみこうにゃーのハッピッピー 09. あげぽよTONIGHT 13. チルノのパーフェクトさんすう教室 ⑨周年バージョン 14. 元祖!天才チルノちゃん☆ 引用元 IOSYS音ゲーBEST!! ー 東方アレンジ編 ー(CD1,CD2,デジタル) miko収録楽曲 Disc1 01. 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 02. 患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院 03. お嫁にしなさいっ! 05. チルノのパーフェクトさんすう教室 Disc2 01. コミカルなミシャグジとラジエーション 12. チルノのパーフェクトさんすう教室 (EDM REMIX) 引用元 ここに上げたアルバムをG(Grimoire of IOSYS -東方BEST ALBUM-)、M(miko BEST Toho of IOSYS)、T(IOSYS ALL TIME TOHO BEST COLLECTION)、音(IOSYS音ゲーBEST!! ー 東方アレンジ編 ー)としてベストアルバムにも収録された場合例 GMを記載する。(これはGrimoire of IOSYS -東方BEST ALBUM-とmiko BEST Toho of IOSYSにも収録されている) アルバム 東方乙女囃子 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 原曲 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル 藤咲かりん 作詞 ARM with "loving" YOUNO ベストアルバム GMT音 月夜を二人で抜け出す程度の能力 原曲 少女綺想曲 ~ Dream Battle トラック番号 04 アレンジ D.wat. ボーカル 藤咲かりん 作詞 kiku D.wat. ベース D.wat. ベストアルバム GMT 引用元 東方月燈籠セーフ! 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 患部で止まってすぐ溶ける 〜 狂気の優曇華院 原曲 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル miko ボイス miko/quim/しゃちょう 作詞 はかせ with "mad" YOUNO ベストアルバム GMT音 月夜を隠さない程度の能力? 原曲 少女綺想曲 ~ Dream Battle トラック番号 10 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 ひくら with "loving" YOUNO ベストアルバム G 白玉楼 〜 幽冥の住人は割と少ない 原曲 東方妖々夢 ~ Ancient Temple トラック番号 13 アレンジ yohine(Innocent Key) ボーカル miko 作詞 ひくら ひれ伏せ愚民どもっ! 原曲 竹取飛翔 ~ LunaticPrincess トラック番号 Ex.03 (16) アレンジ ARM ボーカル miko ボイスmiko/quim/ARM 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT 引用元 東方永雀峰 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル ねこ巫女れいむ 原曲 永夜の報い ~ Imperishable Night.、少女綺想曲 ~ Dream Battle トラック番号 08,09 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 ひくら with "loving" YOUNO ベストアルバム MT 魔理沙に大変な役でハコにされました 原曲 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 トラック番号 19 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 ARM with "cheating" YOUNO 引用元 東方萃翠酒酔 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル お嫁にしなさいっ! 原曲 ブクレシュティの人形師、恋色マスタースパーク、オリエンタルダークフライト トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko/ゆか/まり ボイス 安田陽子 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT音 株式会社ボーダー商事・社歌 原曲 ネクロファンタジア トラック番号 07 アレンジ D.watt ボーカル miko/あゆ/咲希 作詞 七条レタス ベストアルバム GMT アーティフィシャル・チルドレン 原曲 Romantic Children、不思議の国のアリス トラック番号 12 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT 引用元 東方河想狗蒼池 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 讃えよ我を、祀れ奇跡を 原曲 御柱の墓場 ~ Grave of Being、神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 夕野ヨシミ お賽銭♡ちょうだい 原曲 少女綺想曲 ~ Dream Battle、春色小径 ~ Colorful Path トラック番号 05 アレンジ yohine (Innocent Key) ボーカル miko 作詞 GIGYO ベストアルバム M アリス→デレ 原曲 ブクレシュティの人形師、人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 トラック番号 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 ひくら ベストアルバム GM 患部で止まらずそのまま奥まであんああん 〜 最後の優曇華院 原曲 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon トラック番号 EX(14) アレンジ ARM ボーカル miko quim 引用元 東方真華神祭 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル Border of extacy 原曲 ネクロファンタジア、東方妖々夢“ボーダーオブライフ トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル miko(Alternative ending)・榎津まお 作詞 七条レタス ベストアルバム GM 恋の呪文を唱える程度の能力 原曲 ヴワル魔法図書館 他 トラック番号 08 アレンジ ARM ボーカル miko(Alternative ending)・Jenya 作詞 夕野ヨシミ ギター ARM ベストアルバム M 博麗神社町内会音頭 原曲 二色蓮花蝶 ~ Ancients トラック番号 14 アレンジ 歌編曲:ARM、音編曲:柏木るざりん(電開製作所) ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 ひくら ベストアルバム GMT 引用元 ごっすんリミックス アイン 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 全曲「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」のリミックスが収録されたリミックスアルバム すべてリミックス曲なので省略 収録楽曲 01. Detroit Marisa City 埼玉最終兵器/Live House S.S.H. 02. ごっすレーサー 細江慎治/株式会社スーパースィープ 03. 誘われて、森の奥、心の奥 taka/Junkan Production 04. キノコの伝説 時々レザマリ Yoshi Tsukahara/studio RICCIO 05. Drive nails into her! Technetium/Cis-Trance 06. スーパービックリキノコタイム どぶウサギ/dBu music 07. Alice Syndrome Morrigan/WAVE 08. Kidding Mushroom Artificial Marmalade tio/emroots 09. どきどき人形神判! yohine/Innocent Key 10. Can you connect to me? Ravy/Re Volte 11. ごっすんブリッヂの死闘 iTOK/IOSYS 12. デイトレーダー一発Mix Masayoshi Minoshima/Alstroemeria Records 13. 究極のツンデレ ARM/IOSYS 引用元 ごっすんリミックス ツバイン 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 全曲「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」のリミックスが収録されたリミックスアルバム すべてリミックス曲なので省略 収録楽曲 01. ごっすんしていった結果がこれだよ! 柏木るざりん/電開製作所 02. Black Miko Miko Meets Gabba DJ TECHNORCH/999 Recordings 03. Swing Holic Band Mix SOUND HOLIC feat. Swing Holic Band/SOUND HOLIC 04. MARIX REVOLUTIONS 中矢博元/有限会社モナカ 05. どんつー教の野望 REDALiCE/ALiCE'S EMOTiON 06. OTAKU-ELITE gossun lounge D.watt/IOSYS 07. 釘とあなたと魔法のキノコ Shibayan/ShibayanRecords 08. やけどしちゃってもしらないぜ bassy/Barbarian on the groove 09. これがあの女のキノコね! RoughSketch/NOTEBOOK/SHC 10. ごっすんのリミックスは小学生までだよねMix 溝口ゆうま/Innocent Key 11. Don't stop love's heat Tsukasa/Sound Online 12. Road to Marisa 2008 すぺらんかー/Silly Walker 13. 凱旋門でアン・ドゥ・トロワ fish tone/TTB studio 14. 至高のツンデレ ARM/IOSYS 引用元 東方想幽森雛 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 記憶の系譜 〜 until the End of History 原曲 ジャパニーズサーガ、阿礼の子供 トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル miko 作詞 夕野ヨシミ ボイス Jonathan Lee ベストアルバム M (Remix)お賽銭♥ちょうだい - Nonstop NEW RICH shrine mix - 原曲 少女綺想曲 ~ Dream Battle、春色小径 ~ Colorful Path トラック番号 07 リミックス 溝口ゆうま ボーカル miko (Remix)お嫁にしなさいっ! - OTAKU-ELITE dies sweet mix - 原曲 ブクレシュティの人形師、恋色マスタースパーク、オリエンタルダークフライト トラック番号 08 リミックス D.watt ボーカル miko ゆか まり ボイス 安田陽子 (Remix)株式会社ボーダー商事・社歌 - 仁と侠を操る程度の能力 - 原曲 ネクロファンタジア トラック番号 09 リミックス D.watt ボーカル miko あゆ 咲希 ボイス 龍波しゅういち (Remix)ひれ伏せ愚民どもっ! - 姫様ご乱心オールナイト蓬莱ライブ - 原曲 竹取飛翔 ~ Lunatic Princess トラック番号 10 リミックス ARM ボーカル miko ボイス quim ARM 引用元 東方氷雪歌集 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 CD1,CD2,デジタル チルノのパーフェクトさんすう教室 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko ボイス quim 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT音 コミカルなミシャグジとラジエーション 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル miko あゆ 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム 音 トラック03、06、10、14にmikoさんが出演するボイドラが収録されている 引用元 東方泡沫天獄 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 有頂天マゾヒスティック 原曲 有頂天変 ~ Wonderful Heaven トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) ボイス quim 作詞 夕野ヨシミ 第1幕「幻想郷エクスタシーアンダーグラウンド」 原曲 幼心地の有頂天 トラック番号 03 アレンジ D.watt 出演 出演:てんこ…miko (Alternative ending)、まりさ…イザベル、にとり…神波千尋 作詞 七条レタス 引用元 東方超都魔転 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 大江山ジャイアントスイング 原曲 華のさかづき大江山 他 トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending)、ビートまりお (COOL CREATE) ボイス ☆はるみーちー☆ 作詞 七条 レタス ベストアルバム GT ヴワルでOK!?恋愛図書館 原曲 ヴワル魔法図書館 他 トラック番号 07 アレンジ D.watt ボーカル 藤枝あかね、あゆ、miko (Alternative ending) 作詞 七条 レタス トラック04、08、12にmikoさんが出演するボイドラが収録されている 引用元 東方アゲハ 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル Letty Whiterock You! 原曲 クリスタライズシルバー トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ てんこの恋愛下克上!エクスクラクラ☆ラメーション! 原曲 有頂天変 ~ Wonderful Heaven トラック番号 04 アレンジ ARM ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム M 引用元 東方恋苺娘+ 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル はたてのバッコイ殺人事件 原曲 妖怪の山 ~ Mysterious Mountain トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ, ARM ギター ARM ベストアルバム GMT チルノのパーフェクトほけんたいいく 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 Ex(12) アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ 引用元 東方浮思戯革命 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 恋の氷結おてんば湯けむりチルノ温泉 原曲 おてんば恋娘、春の氷精 トラック番号 10 アレンジ uno ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT 引用元 東方云符不普 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル Dirty Fullmoon 原曲 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon、シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome トラック番号 05 アレンジ uno ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT 引用元 東方メレンゲ少女夜行 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 少女さとりのさとりったー 原曲 少女さとり ~ 3rd eye トラック番号 02 アレンジ ARM vs uno ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 ARM ベストアルバム M 引用元 東方アゲハ DESTINY 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル \ぶっこめ!幽香さん! 〜あの頃のウチはヤバかった〜 原曲 今昔幻想郷 ~ Flower Land トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 ARM, 夕野ヨシミ ギター minami ベストアルバム G 引用元 てっぺい先生のパーフェクトヴァイオリン教室 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル てっぺい先生のパーフェクトヴァイオリン教室 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 Ex(11) ボーカル miko (Alternative Ending) 作詞 てっぺい先生 ボイス ARM(IOSYS) ヴァイオリン てっぺい先生 引用元 東方紫雨天獄 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル The Twilight Heaven 原曲 神話幻想 ~ Infinite Being(引用元に記載されてないがこの曲のアレンジだと思われる) トラック番号 11 アレンジ D.watt ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 七条レタス 引用元 東方アゲハ NIGHTMARE 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル,CD あげぽよTONIGHT 原曲 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム GMT ステマの女 原曲 ネクロファンタジア、少女綺想曲 ~ Dream Battle、春色小径 ~ Colorful Path トラック番号 02 アレンジ ARM ボーカル ビートまりお (COOL CREATE)、miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ほげるまェ… 原曲 妖魔夜行、ほおずきみたいに紅い魂 トラック番号 03 アレンジ ARMェ… ボーカル mikoェ… (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミェ… けいぶど探偵けーね 原曲 懐かしき東方の血 ~ Old World、プレインエイジア トラック番号 04 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ヴァイオリン てっぺい先生 亜キュー間くうカンバー M 原曲 芥川龍之介の河童 ~ Candid Friend トラック番号 05 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム M 小さな小さなしまぱん 原曲 さな小さな賢将 トラック番号 06 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ 踊らにゃそんそんやーれんそー 原曲 万年置き傘にご注意を トラック番号 07 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ギターARM Cinderella Moon 原曲 シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome、お宇佐さまの素い幡 トラック番号 08 アレンジ ARM ボーカル miko (Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム M 引用元 背徳のファンタスマゴリア 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル your own beautiful world 原曲 ネクロファンタジア トラック番号 07 アレンジ かめりあ ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 オミ織葉、夕野ヨシミ 引用元 はいぱぁ電波これくしょん! フリーダム★東方編 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル 【悲報】はたてちゃんトイレパニック【絶望】 原曲 妖怪の山 トラック番号 14 アレンジ ARM ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 ARM+夕野ヨシミ 引用元 東方爆まり大戦 視聴 Youtubeプレイリスト IOSYSmusicでまだアップロードされていない。また、2024年4月現在新品で購入することはできない。 爆まりハートはごっすんホーライ 原曲 恋色マスタースパーク / 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 トラック番号 01 アレンジ ARM (IOSYS) ボーカル miko (Alternative Ending) 作詞 ひくら (IOSYS) + ARM (IOSYS) (Remix)魔理沙は大変なものを盗んでいきました 1-2-3 トラック番号 03 リミックス myu314 (COOL CREATE) (Remix)チルノのパーフェクトさんすう教室 ~放浪編~ トラック番号 05 リミックス myu314 (COOL CREATE) (Remix)アーティフィシャル・チルドレン ~myu314 remix~ トラック番号 07 リミックス myu314 (COOL CREATE) 引用元1,引用元2 GENSOKYO DEMPA EXPO 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル (Remix)恋の氷結おてんば湯けむりチルノ温泉(DJ Laugh Remix) 原曲 おてんば恋娘, 春の氷精 トラック番号 06 アレンジ uno (IOSYS) リミックス DJ Laugh (Notebook“Delight”Records) ボーカル miko (Alternative Ending) 作詞 夕野ヨシミ (IOSYS) スカーレット警察のゲットーパトロール24時 原曲 おてんば恋娘, 亡き王女の為のセプテット トラック番号 07 アレンジ D.watt (IOSYS) ボーカル miko (Alternative Ending)、ココ (Innocent Key)、96(IOSYS), 岩杉夏 作詞 七条レタス (IOSYS) ベストアルバム T 引用元 IOSYS TOHO MEGAMIX - GENSOKYO HOUSE EDITION 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 CD,デジタル ボーナストラック以外のDJミックス部分にも複数のmikoさんの楽曲が出ている。今回トラック01~19までは省略する。 トラック01~19 01. チルノのパーフェクトさんすう教室 (EDM REMIX) 02. 魔理沙は大変なものを盗んでいきました - デイトレーダー一発Mix - 03. キャプテン・ムラサのケツアンカー (buribu-remix) 04. Suwa*Communication 05. 主にフロアを操る程度の能力 06. 記憶の系譜 ~ until the End of History 07. candy stripe 08. ドリーミン・ドリーミン 09. シンデレラマジック 10. アリス→デレ 11. 行列のできるえーりん診療所 12. Kiss Kiss Summer Day 13. サタデーナイトフィッシュガール 14. MIRACLE is not miracle 15. Love makes me a butterfly 16. 未確認少女~sence of undefined feelings 17. 月夜を二人で踊り明かす程度の能力 18. わたしたちは、たくさんのまほうのなかにいきてた 19. star river (PARKGOLF Remix) チルノのパーフェクトさんすう教室 (EDM REMIX) 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 20 アレンジ ARM リミックス uno ボーカル miko (Alternative ending) ボイス quim 作詞 夕野ヨシミ ベストアルバム 音 引用元 MAGIC TO MUSIC TOHO 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 CD,デジタル 西行寺幽々子のデッドカロリー理論 原曲 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life トラック番号 04 アレンジ void(IOSYS) ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 七条レタス(IOSYS) ギター void(IOSYS) ベース john=hive 引用元 Touhou Hits Covers 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル (Cover)さっきゅんライト 原曲 フラワリングナイト アレンジ原曲サークル 石鹸屋 トラック番号 01 リアレンジ ARM ボーカル miko 山本椛 (Cover)東方スイーツ! ~鬼畜姉妹と受難メイド~ 原曲 亡き王女の為のセプテット、U.N.オーエンは彼女なのか? アレンジ原曲サークル Innocent Key トラック番号 02 リアレンジ ARM ボーカル miko 山本椛 (Cover)Bad Apple!! 原曲 Bad Apple!! アレンジ原曲サークル Alstroemeria Records トラック番号 03 リアレンジ void ボーカル miko 山本椛 (Cover)Scream out! 原曲 ネイティブフェイス、明日ハレの日、ケの昨日 アレンジ原曲サークル A-One トラック番号 04 リアレンジ void ボーカル miko 山本椛 (Cover)もうみんなしねばいいのに 原曲 渡る者の途絶えた橋、緑眼のジェラシー アレンジ原曲サークル へたのよこずき トラック番号 05 リアレンジ void ボーカル miko 山本椛 (Cover)しゅわスパ大作戦☆ 原曲 東方萃夢想 アレンジ原曲サークル SOUND HOLIC トラック番号 06 リアレンジ void ボーカル miko 山本椛 (Cover)最終鬼畜全部声 原曲 U.N.オーエンは彼女なのか? アレンジ原曲サークル ビートまりお(COOL CREATE) トラック番号 07 リアレンジ ARM ボーカル miko 山本椛 引用元 東方極楽湯界 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 デジタル むしみこうにゃーのハッピッピー 原曲 少女綺想曲 ~ Dream Battle、春色小径 ~ Colorful Path、幻視の夜 ~ Ghostly Eyes、蠢々秋月 ~ Mooned Insect トラック番号 01 アレンジ ARM ボーカル miko(Alternative ending)、山本椛 作詞 狐夢想(COOL CREATE) ベストアルバム T チルノのラジオ体操第⑨ 原曲 おてんば恋娘、ルーネイトエルフ トラック番号 04 アレンジ void ボーカル miko(Alternative ending)&ビートまりお(COOL CREATE) 作詞 夕野ヨシミ 秘境のトラジック・アイロニー 原曲 秘境のマーメイド トラック番号 10 アレンジ void ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 96 ギター minami 引用元 東方氷雪大感謝 視聴 Youtubeプレイリスト 購入先 CD,デジタル チルノのパーフェクトさんすう教室 9周年バージョン T 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 01 アレンジ ARM(IOSYS) ボーカル IOSYSと愉快な⑨周年フレンズ(IOSYS+幽閉サテライト+A-One+豚乙女+COOL CREATE+TaNaBaTa+Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ(IOSYS) ベストアルバム T 元祖!天才チルノちゃん☆ T 原曲 おてんば恋娘 トラック番号 02 アレンジ コバヤシユウヤ(IOSYS) ボーカル miko(Alternative ending) 作詞 夕野ヨシミ(IOSYS) ベース john=hive ギター コバヤシユウヤ(IOSYS) ベストアルバム T (Remix)チルノのパーフェクトさんすう教室(Hidra-Xjeil Remix) トラック番号 10 リミックス Hidra-Xjeil 引用元 IOSYS TOHO MEGAMIX - GENSOKYO IIKYOKU EDITION - Mixed by DJ sada 購入先 CD ボーナストラック以外のDJミックス部分にも複数のmikoさんの楽曲が出ている。今回トラック01~23までは省略する。またIOSYSmusicチャンネルの動画ではトラック8を視聴することができない。 トラックリスト 01. 愉快なハーディガーディ Bug-Bug-Night 西洋編(instrumental) 02. 愉快なハーディガーディ Bug-Bug-Night 西洋編 ARM"北欧だったでござる"MIX 03. マジック・オア・トリート - Marisa's Bizarre Room 04. BAMBOO HYPE 05. Always Harenohi 06. #Logout_From_Sea 07. 株式会社ボーダー商事・社歌 08. オーディエンスを沸かす程度の能力 feat.タイツォン 09. イタ電はやめて! ぼくらのスカーレット・コール 10. 夏の終わりにワンチャン狙う程度の能力 11. I will never forget you 12. c u again 13. お嫁にしなさいっ! OTAKU-ELITE dies sweet mix 14. 紫雨UNITED まさかのアリス突撃編 15. 夜明け前、そして - Koishi's Candy Graveyard 16. ハートフェルトストーリー 17. 魔理沙は大変なものを盗んでいきました - Kidding Mushroom Artificial Marmalade 18. れみりゃ@フルムーン 19. あのころの君と 20. 雨のち笑顔 21. ラブレター 22. Pray 23. Landscaper 24. rainy morning 引用元 IOSYS TOHO MEGAMIX - GENSOKYO SUGOIKYOKU EDITION - Mixed by DJ sada 購入先 CD ボーナストラック以外のDJミックス部分にも複数のmikoさんの楽曲が出ている。今回トラック01~23までは省略する。またIOSYSmusicチャンネルの動画ではトラック8を視聴することができない。 トラックリスト 01. #Real_Wave_File 02. Cast the spell on me 03. 楽しいFM音源 Hey-An-Disco 04. 秘封(中略)とは何だったのか? 05. ORANGE Express → 西ら-89b 06. あたしまりさ (Visko D.watt Remix) 07. DOUJIN TOHO 08. 明治百四十七年の上海アリス 09. Dowsing Hero 10. Morgue 11. Zombie Dance 12. #FairyJoke 13. チルノのパーフェクトさんすう教室 (feat. 抹, ytr, らっぷびと) - TOS Remix 14. スカーレット警察のゲットーパトロール24時 15. 死 #とは 16. Seven keys in bamboos 17. Alice Syndrome 18. 誘われて、森の奥、心の奥 19. ToKiMoNaTaKaNiMeKaT 20. Bassline Doll 21. フランドールの怒り 22. 魂喰らう幽霊船 - Nazrin's Ghost Ship 23. Fancy Planet 24. Primula 25. NRGETIC GHOST(as DJ Laugh) 26. ヒヒイロカネ - instrumental - 27. Eyes Wide Shut 28. Genfukei 29. Menna Ammareha 30. 真夏の蜜と唇 引用元 スカーレット警察・総集編 春の特別警戒スペシャル 購入先 CD 公式でYoutubeの投稿はまだない。 スカーレット警察のゲットーパトロール24時 (RoughSketch Remix) トラック番号 09 リミックス RoughSketch 引用元
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【妄想属性】“最強“とは何かを考えた結果(実際は多分最強ではない) 【作品名】新たなチャレンジャー 【名前】ボーダーライン 【属性】ボーダーライン 【大きさ】無限に長い横線並み 【攻撃力】後述する強さ並み。少なくともボーダーラインより弱いやつの防御力や特殊能力など意味を成さない程度にはある。 【防御力】後述する強さ並み。少なくともボーダーラインより弱いやつの攻撃や特殊能力、 その他ボーダーラインに不利益ななにかなど意味を成さない程度にはある。 【素早さ】後述する強さ並み。戦闘速度、反応速度、長距離移動速度、戦闘開始速度、 その他どれを取ってもボーダーラインより弱いやつの素早さなど意味を成さない程度にはある。 【特殊能力】後述する強さ並み。少なくともボーダーラインより弱いあらゆる相手に確実に勝利できる程度の能力は持っているだろうし、 ボーダーラインより弱いあらゆる相手に、絶対敗北しない程度の能力は持っているだろう。 【説明】最強妄想スレには“参戦できないぐらい強い“という概念がある。厳密に定義されている訳ではないが、 『真の考察』の際にもしっかり考慮され、その強さが明確にテンプレで定義されていなくても、 強すぎて参戦不能であることは認められ、考察不能送りにされる。 ※ここで、真の考察とはテンプレ破壊などのあらゆるメタ能力や考察人に影響を及ぼす能力、 ルール改変、その他の能力が一切効果を及ぼさないような世界に住む公平な第三者とである考察人(真の考察人)が行う考察である。 あらゆる考察はこの真の考察で追認される、もしくは訂正される形で決定する。 従って、“参戦できないぐらい強い“キャラが参戦できないぐらい強いことは、公平な第三者である真の考察人が認めることである。 “参戦できないくらい強い“というのはどういうことか。 もちろん、その強さがどれくらいかを厳密に定義することは難しい。 とはいえ、参戦できないくらい強いという言葉からは、 キャラクターの持つ強さは“参戦できるくらいの強さ“と“参戦できないくらいの強さ“の2つに大別できることが予測できるだろう。 また、書き方からして“参戦できないくらい強い“力は“参戦できるくらいの強さ“の力に絶対的に優越することも明らかだ。 “参戦できないくらい強い“と“参戦できるくらいの強さ“の違いは“キャラクターの強さ“のみである。その他の要因は一切関与しない。 従って、“参戦できないくらい強い“力を持つキャラクターに“参戦できるくらいの強さ“しか持たないキャラクターが強さで優越することは、明白な自己矛盾である。 勿論、この場合参戦できないくらい強いキャラクターが参戦できない以上考察不能だが。 ボーダーラインは、“参戦できないくらい強い“強さと“参戦できる強さ“の境界ほぼピッタリで、 尚且つ考察可能な程度の強さを持つ。もしもボーダーラインより僅かにでも強いキャラクターが存在するなら、それは確実に“参戦できないくらい強い“だろう。 “参戦できないくらい強い“キャラクターが考察不能であることは、真の考察人が認めるところである。 従って、“このキャラクターは考察不能にならない“とか、 “このキャラクターは充分な考察可能性を持つ“としても、このキャラよりも強いならば真の考察人が考察不能と認めるので、結局のところ考察不能である。 また、真の考察より先にボーダーラインやテンプレを破壊したり無意味にしたり、 あるいはその他の何らかの影響を及ぼすとしても、それを真の考察人が確認するのは真の考察の時である。 真の考察を行う世界にはあらゆる能力(言葉遊び的に『能力でない』ものなどを含む)が届かない以上、 ボーダーラインの持つ参戦不能にならないギリギリの強さは確実に真の考察人に伝わるだろう。 真の考察に先立った影響がボーダーラインに影響するかどうかは考察人に任せるが、 少なくともボーダーラインに影響を与えられるならば参戦不可能なほどに強いということだけは確認しておきたい。 勿論相手が参戦不能であれば不戦勝である。この際、相手は参戦すらできていないので、 勝敗に名前を記述することは不適切だろう。真の考察における勝敗記述の際には、参戦不能だった相手の名前欄には不戦勝とだけ書くこと。 とはいえ、それだと何かと不便かもしれないので、真の勝敗とは別に不戦勝部分を対戦するはずだったキャラの名前で 埋めたものを作ってもよい。(こちらはあくまで参考であり、ランキングの位置決定には用いないこと。) 【長所】考察できる程度の強さならだいたい余裕で勝てる 【短所】“考察できないくらい強い“やつが相手の仲間にいるとあっさり負けそう 139 ◆rrvPPkQ0sA 2018/02/09(金) 23 19 40.85ID ZL4YqKa2 140 ボーダーライン考察 非常に申し訳ないんだが、コンバット越前なら 「テンプレ破壊などのあらゆるメタ能力や考察人に影響を及ぼす能力、 ルール改変、その他の能力が一切効果を及ぼさないような世界に住む公平な第三者とである考察人 による真の考察すら改変できるので、参戦できないほど強いけれども参戦可能」とテンプレに書いてあるのかもしれないのだよ。 ×キペリヌ ×完全後行者 〇Death Knell 現実の成人男性は真の考察人よりも圧倒的に強いのだけど参戦許可を出さないという攻撃は持っていないのだよね。強すぎて参戦不能。 ×狭間の人 >現実世界を模倣して作られたため妄想世界内に限っては、「現実に存在する真の考察人」と同等の干渉力を持つことが出来る。 ボーダーラインも妄想なので、完璧にメタ取られている。 △バイソン ボーダーラインはめっちゃ抽象的。ボーダーライン本体は破壊されるが、ボーダーラインのテンプレ自体は残る。 真の考察の時にバイソンが考察不能になり、両者戦闘不能。 ×Paper-mache cause-to-doに引っかかる。わざと負ける。わざと負けるくらいだったらボーダーラインに勝っても考察不能にはなるまい。 上には上ガイル以下は真の考察の概念は確か出現しない(できない夫くらい?)なので Paper-mache>ボーダーライン>上には上ガイル
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―――、―――! あぁ……何処からか泣き声が聞こえる、この泣き声は誰の泣き声だ? 暗い夜道を目を凝らし辺りを見回すが人っ子一人誰も居ない。 あるのは自分の影だけ。 ――――、―――! 泣き声が一層大きくなる、どうやら小さな子供の泣き声の様だ。 だが、こんな真夜中に子供が一人で出歩いているのもおかしな話だ。 普通ならば何処かの大人が適当に事情でも聞いて親を探すのだろうか? それとも面倒事を避けるために無視を続けるのだろうか? ―――、―――! 一瞬、泣き声が弱々しくなった。 長時間泣いていたのだろうか、その声からは疲労が感じられる。 しかし、何度辺りを見回しても子供の姿など何処にも見当たらない。 いや、子供どころか大人もいない…、辺り一帯人影など一切無い、あるのは地面に写る自分の影だけ。 ―――!―――! 泣き声はやがて同じ単語を繰り返している。 誰かの名前だろうか?泣きべそを掻きながらの支離滅裂な単語なので何を言っているのかはわからない。 ふと空を見上げると、一瞬にして視界に広がる眩しさに目を細めた。 満月、真っ白な満月。眩しい程に真っ白な御月様。 視界を下に戻すと影、自分の影、真黒な影…。 純白の月とは対照的な漆黒の影。 飲み込まれそうな程、真黒な自分の影は、眩しい月の光が強ければ強い程その濃さを増している。 ―――!―――!――……? 泣き声の様子が少し変わった。 まるで何かを見つけたようだ。 それでもやはり泣き声の主は見当たらない。 この眩しい月灯りがあったとしても、それと対を成すどす黒い影に阻まれているのだろうか? ―――?―――……、―――…、―――、―――!―――!!―――!!―――ッ!! 疑問符を含んだその単語は徐々に明確なものになっていく。 が、やはり上手く聞き取る事が出来ない。 だがその声の様子は先ほどまでとは違い嬉しさがハッキリと感じられた。 探しているヒトが見つかったのだろう。 なんとなく、そう思えて、自分の足取りが早くなった。 ふと、向こう側に月を背景に眩しい金色の影が見える、おそらくはアレだろう。 ―――!―――!――……ッ? ん、どうしたんだ? 名前を読んでいた声が急に止まった。 自分は足を止めて辺りを見回すが人影は無い、ただの見間違いだったのか? しかし月灯りがとても眩しい、ここまで明るいとむしろどこか不安な気持ちに駆られる。 この月の輝きが全てを飲み込まんとしているからか、それともその輝きの結果、夜の闇が一層濃くなっているからか。 自分にはおそらく、前者に思えた。 ―――!―――! 気付けば自分の足取りは月とは逆方向へ。 その輝きから遁れる様に、その眩しさから逃げるように。 歩みは徐々に早歩きに、早歩きは徐々に駆け足に、駆け足はやがて走る事のみへ…。 その月の明かりから逃げるように、その影の闇の中へ逃げるように。 ―――!―――ッ! 子供の声が耳に響く、なんでこんなに耳に響く、姿の見えないのに…。 自分は一体何で焦っているんだ…? 自分は一体何から逃げているんだ…? 自分は一体何をそんなに畏れているんだ? 月の輝きが一層眩しくなる。 影の暗闇が一層濃くなる。 その先に一つの人影が見えた。 なんとなく、それを探していたんだと思えた。 ―――ッ!―――ッ! 気付けば全力で走っている。 暗い夜道は足元が見えにくく、何度も倒れそうになる。 息はとうに上がっている、今すぐ歩きたい、今すぐ止まりたい。 けれども、歩みを止めてはいけない気がする。 ―――ッ!!―――ッ!! 止まれない、止まりたくない、止まってはいけない。 足の力が少しづつ抜けていく感覚に陥る。 それでも前へと進もうと足を伸ばす。 背後に月の金色の明かりを感じた気がした。 不味い……、不味い…、不味い、不味い…。 月の明かりは温かく、とても心地好いがどこか悪寒を感じた。 純粋に、ただ単純に、危険な気がしたから。 ―、ッ! 視界が一瞬で下がり、地面に額をぶつけた。 痛い、こんな状況でこけるなんて。 立ち上がろうとするが、足は一向に言う事を聞いてくれない。なんで。 月の光が温かい、疲れを感じなくなり、眠気を誘ってくる。 駄目だ、駄目だ、駄目だ…。 っ!…っ! 必死に動く腕で這いずり、その光から逃げようとする。 けれどだんだん腕にも力が入らなくなってきた。 やがて腕にはもう力が入らなくなる。 必死に、まだ動く首から上だけで前へと、地面に押し付けて、前へと。 けれども、それすらも出来なくなり始めて意識が遠のく。 ―…。 駄目だ。 眠っちゃ駄目だ…。 やっと見つけたのに…。 ――…。 そうだ、頑張るんだ。 叫ぶんだ。 そう自分に言い聞かせるがそれでも呂律が上手く回らない。 ―…―。 ―…こ…。 …れ……こ…! あと少し、がんばって。駄目だ、もっと大きく。 腹に力を入れろ、張り裂けるくらい息を吸え。 たった一言なんだ!言えッ!! れ……―こ!! 足りないもっとだッ! 眠いなら唇を噛め、眠いなら頭を地面にに叩きつけろッ!! …ん―こ……。 れ―んこ……。 れんこ……。 れんこ…。 れんこ。 れんこ! れんこッ! ―――ッ!!!! ○○「宇佐見蓮子ォォォオオオ――ッ!!!」 … …… ……… ………… 蓮子「―――――――――――――――ぁ」 ……………。 あぁ、嫌な汗だ。それも特別で、格別な。 メリー「なにそれぇ」 蓮子「でしょ?夢で魘されてたからって、大声で私の名前を、それもフルネームで叫んだのよ?」 ○○「本当に、すいません……」 現在時刻、午後1時34分。 我が家の居間にて自分、蓮子、メリーの3人が向かい合う。 これはいつもの光景、休日はいつもこう。 何時からこうなのかは思い出せないけど、少なくともメリーと知り合ってしばらくしてからの光景だ。 しかし今日は違う、何時もとは少し違う。 自分は両膝を床に着け、同じく両手も床に着けて、最後に頭も床に付ける。 新手の秘技だとか奥義だとか健康法とかでは決してない。ましてや必殺技でも無い。 蓮子「まったく、もうすぐお昼だってのに目を覚まさない○○を起こしに行ったら…」 メリー「宇佐見蓮子ぉぉって?」 蓮子「そうよ。全く、酷い迷惑だわ」 膨らませるその頬を染める蓮子のソレをメリーはつつくと蓮子の口先から空気が逃げた。 それをクスクス笑いながらメリーは自分に悪戯な視線を向ける。 ねっとり、舐める様に、まるで新た強いおもちゃを見つけた子供の様に。あぁ、視線が痛い。 メリーはその金色の髪をクルクルと指で回しながら、ついでと言わんばかりにもう片方の手で自分の頭をつつく。 ○○「本当にごめんなさい、やめてください」 メリー「それで?まだ聞いていないけど、どんな夢を見ていたのかしら?」 ○○「う…」 蓮子の名前を叫んだ時、自分は本当に必死だった。 あの安らかな恐怖の中、正常な思考であった自覚は極めて低い。 目が覚めた自分はしばらく放心していたんだろう。ただ、夢に魘されて掻いた汗が気持ち悪かったのは今でも覚えている。 その後、我に戻った後に見つけたのは、目を点にして半泣きというか殆ど泣いているというか…まぁ、そんな状態になって放心している蓮子の姿だった。 しかし何故だろう、どうしてもその時の状況が理解できなかった。と言うか、何故蓮子は自分の部屋に居たのだろうか…。いや、いるだけなら問題ないんだ。 だけど、その場所が問題だった。これは……メリーがいる状況で直接聞くのは色々面倒が起きそうだから止めておこう。 机にはココアが3つ。 一つはメリー、一つは蓮子、一つは自分の。そして蓮子はココアを飲みつつ再び文句を垂れる。自分は頭を下げる。 下げた理由は3っつ、まずは謝罪、次に言い訳を考えるため、最後にその時の自分の表情を隠すため。 彼女達はとても勘が良い、自分の表情一つで何処まで探られるか分かったもんじゃない。 夢の内容をそのまま伝えても下手な言い訳扱いだろう、ならばここ最近であった事を並べて誤魔化すのが一番だろう。 ともすれば…あれか。 ○○「いや、先日の珈琲殺害事件で、カップが自分の頭に直撃した夢を見たんだ」 蓮子「えぇ!?」 メリー「ちょ、蓮子……貴女…遂に殺人に手を染めて…」 蓮子「染めてない染めてない!第一それ夢でしょ?!」 ○○「あの時、僅か数瞬反応が遅れていたかと思うと……恐ろしやぁ~恐ろしやぁ~…」 効果は、確かなようだ。 しかしそのまま放置していては冷静に考えられ、退路を断たれてしまう。 ならばその前にたたみかけるのみ、自分は酷く恐怖を引き攣らせたかの様な表情を作り上げメリーに視線を送る。 彼女ならば流れに乗るはずだ、乗らないはずがない。 これでも伊達にこんな自分の残念な思考回路で生きてきたわけじゃないんだ。 さぁ、どう来る……マエリベリー・ハーン。 メリー「―――……蓮子、今からでも遅くないわ、自首しましょう?そして私は○○と二人で一緒に貴女が出所してくるのを待っているわ……。死ぬまで」 蓮子「○○!アンタまで!!それと自首しないわよ、しかも死ぬまでって何!?私無期懲役!?っていうかなんであなた達二人が一緒なのよ!」 ○○「朝から元気いっぱいですねぇ…メリーさんや?」 メリー「えぇ、そうですねぇ…○○さん?」 食い付いた、この小さな餌に。 一瞬、自分の視線に気づき思考に至ったメリー、しかしその意図を汲み取り……流れに乗った。 勝った…、蓮子…お前は頭がきれて感がいい、だがどれだけ良かろうとも冷静さを欠くに至りその余裕を圧し折る事は可能なんだ。 しかし…まずい、これはもろ刃の剣。 蓮子にダメージ、財布もダメージ。 メリー「さて、慌てる蓮子は置いておいて、御飯でも食べに行きましょうか―?○○の驕りで」 ○○「ですよねー」 蓮子「あ~あ、全く酷いわ」 ○○「酷いのはどっちですか全く」 蓮子「○○」 2時47分。 駅前にて蓮子とソフトクリームを頬張る。 周囲には特に人もおらず、コレを売っていた露天は自分達が買うとそそくさと何処かへ行ってしまった。 うん、おいしい、ココアには負けるけども、それでも美味しい。 蓮子「あぁ、メリーも酷いわよね?」 ○○「なんとコメントしていいのやら」 自分はチョコ、蓮子はバニラ。 あぁ、隣の芝は青く見える、美味しそう。 しかしやすやすと「食べさせて」なんて言えない、言えるはずがない、言いたくもない。 そう、たとでどんな惨めで情けなく憐れな自分にもプライドはある。 蓮子「○○も食べる?」 ○○「是非食べさせてください」 蓮子から手渡され小さく頬張る自分。 あぁ、美味しい、ココアには劣るが美味しい、満足満足。 その代わり自分のも食べさせてね?と言われたので蓮子にパス。 プライド?そんなモノ家に忘れてきた。 今持っているプライドは等価交換だけだ。だからサヨナラ自分のアイス。 手が触れそうになったので思わず引っ込める。 顔に疑問符を浮かべる蓮子、小さな悪戯と言い今度こそ蓮子に渡す。 蓮子がアイスを小さく何度か舐めるのを見つめているとその視線に気付いた蓮子が悪戯笑みを浮かべた。あ、やばい。 蓮子「えい♪」 うわああああああああああ!! ソフトクリーム全部頬張りやがった!! 幾らアイスガ小さいからって全部頬張るなんて!! 蓮子「ん~、美味しい♪」 ○○「うわぁー…」 蓮子「もう食べたね?じゃ、返して」 ○○「ぁ…」 バニラアイス強制返却発動。 自分ほとんど食べてないや…。 幸せそうな表情を満面に咲かせる蓮子は罪悪感など感じていないかのように。 自分は視線を遥か地獄の底を覗くかのように地面へを落とす。 ○○「…まぁ、家に帰ればココアがあるから良いや。……さて、蓮子。……――蓮子?」 蓮子「っ~~~……」 思いっきり目と頭を押さえる彼女。 その手にはもうアイスは無い。 一体彼女は何をしているのだろうか、はてさて。 馬鹿な自分には全く分からないな―あはははは。 ○○「………………帰りたい」 蓮子「あ~あ、全く酷いわ」 ○○「酷いのはどっちですか全く」 蓮子「○○」 2時47分。 駅前で○○とソフトクリームを頬張る。 メリーはバイトだとかで帰ってしまった。 ○○と二人っきり、誰の邪魔もない二人だけの時間。 一緒にアイスを食べあう至福の世界。 蓮子「あぁ、メリーも酷いわよね?」 ○○「なんとコメントしていいのやら」 私はバニラ、○○はチョコ。 はぁ、隣の芝は青く見える、美味しそうね。 …いえ、青く見えるんじゃなくて○○が赤いのね。 その手に持つアイスクリーム、食べさせてくれないかしら? あぁ、単純な方法が在ったわね。 蓮子「○○も食べる?」 ○○「是非食べさせてください」 蓮子「その代わり自分のも食べさせてね?」 さりげなくアイス全体を味わい、○○に言葉と共にアイスを差し出す。 しかし彼にもプライドは在るだろうからそれを突く。 彼は余分な貸し借りは作らない、作っても即解消するから。ならばそれを突くまで。 ○○のアイスが私の手に渡ろうとした時、一瞬彼は手をひっこめた。 悪戯なんてひどいわ。うん美味しい。 でも…少し傷ついたからやり返しちゃえ♪ 蓮子「えい♪ ん~、美味しい♪」 ○○「うわぁー…」 驚愕の表情の後、呆れた表情をする○○。 あぁ、いいわその表情の変化。 もっと見せてくれないかしら?ならばこうするまで。 蓮子「もう食べたね?じゃ、返して」 ○○「ぁ…」 バニラアイス強制返却発動。 私のアイスは私の手元に、○○のアイスは私のお腹に。 そして美味しく頂いた、凄く美味しいわ。とても…。 しかしそんな気分は一転、不味いと警告が鳴り響く。 まずい、やり過ぎた、きた、ヤバい、目が…。 ○○「…まぁ、家に帰ればココアがあるから良いや。……さて、蓮子。……――蓮子?」 蓮子「っ~~~……」 細かく説明する事も出来るが簡単に言えばあれだ。 『かき氷を一気食いした時の痛み』 くっ…、油断した、○○の表情見たさに…。 あぁ、○○がこちらの様子に気付いた、恥ずかしい。 でも薄く笑ってるわ、小さく意地悪な笑みを…。もっと見せてくれないかしら。 堪えられずと視線が緩んでしまい笑みが零れちゃう。 ○○「………………帰りたい」 その露骨な嫌な顔もいいわ。 アイス、とても美味しかったわ、○○。
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金曜ドラマ 9ボーダー 共通事項 放送時間…金曜22 00〜22 54 全社カラー表記 固定スポンサー(全社60秒) P G KIRIN(キリンビール) 小林製薬 Airdog 2024年4月19日金曜日 [新]第1話(22 00〜23 09) 1'00"…Airdog、P G、KIRIN(キリンビール)、小林製薬(PT) 2024年4月26日金曜日 第2話 1'00"…Airdog、P G、KIRIN(キリンビール)、小林製薬(PT) 2024年5月3日金曜日 第3話 1'00"…P G、KIRIN(キリンビール)、Airdog、小林製薬(お詫びCM・PT) 2024年5月10日金曜日 第4話 1'00"…KIRIN(キリンビール)、Airdog、P G、小林製薬(PT) 2024年5月17日金曜日 第5話 1'00"…Airdog、P G、KIRIN(キリンビール)、小林製薬(PT) 2024年5月24日金曜日 第6話 1'00"…Airdog、P G、KIRIN(キリンビール)、小林製薬(PT) 2024年5月31日金曜日 第7話 1'00"…P G、KIRIN(キリンビール)、Airdog、小林製薬(PT) 2024年6月7日金曜日 第8話 1'00"…KIRIN(キリンビール)、Airdog、P G、小林製薬(PT) 2024年6月14日金曜日 第9話 1'00"…Airdog、P G、KIRIN(キリンビール)、小林製薬(PT) 2024年6月21日金曜日 最終回[終] 1'00"…Airdog、P G、KIRIN(キリンビール)、小林製薬(PT)
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○○「無くなったか……」 小さく息を吐き、目線は電車に揺られながら外を見る。 そこには先ほどまでの喧騒は無く、ただ静かに夕陽の光を浴びる三つの影だけ。 自分の乗っている車両には他には人影はなく、電車のレールから伝わる軽く重い音をBGMとして、時折スピーカーから声が聞こえるのみ。 電車の僅かな揺れは眠気を誘い、疲れた意識を虚ろにさせる。 真っ赤に赤い夕日は昼間とはまた別の世界の様な感じがする。 仮に真っ青な昼間が表ならば、真っ暗な闇の夜は影、そして今自分が視ているこの真っ赤景色、そしてこの真っ赤な世界はそのどちらにも属さない……。例えるならば裏だろう。 生命の海の様な青色をした空が表、生命の証の様な赤色をした空が裏。 まるで表裏一体な空。いや、事実まるでではなく表裏一体なのだろう、きっと此の世界の何処かに此処とは違う場所が在る。 そんな事を思っていると不意に右肩に僅かに重みを感じる…。 赤い夕陽の光に照らされる影は三つ。 それは自分と……、蓮子の二人……そして、空になったココアの缶だけ。 メリーとは家の場所が違う、つまり帰る方角が違うので駅前で別れた。 去り際にメリーが何かを言っていた気がするが思い出せない。 まぁ、きっとその程度のことだったのだろう、その内……思い出す。 気が付けば自分達が降りる駅まであと3つ、短くも長く感じる時間。 自分はその時間を大切に思い、けれども早く終わって欲しいと思った。 自分の右肩に掛る重さはさほど重くはない、されどこの重さの主が問題だった。 肩に体重を掛けて眠る少女、宇佐見蓮子。自分と同じ大学に通う同じ学科の幼馴染。 昔からの自分達を知る人物からは兄妹、あるいは姉弟のようにしか見えないだろう。 主に自分が苦労する側で。 蓮子は頭が良く、自分とは蟻と象どころか公園の砂場の白い砂粒を構成する原子か分子と……木星の様な差だ。 まぁ、慣れ染めは置いておいて、自分がこの重みの主、蓮子をどけたいのには二つの理由がある。 一つは……まぁ、彼女が年頃の女の子であるのが理由で思春期の自分としては結構辛い所もあるのだ、もう少し恥じらいを持って欲しい。 第一なんで幼馴染であるだけの自分にこうも無防備なのだ、きっともし自分じゃなかったら色々大変な事になっているぞ。 もっと……こう…、男性という生物学的な意味で男に対して警戒心をだな……。 そんな事を心の中で呟きつつ溜息を吐く。 そしてもう一つは……。 彼女が自分にとっての……まぁ、とあるモノの象徴なのだ。 他人が聞いたらなんだそりゃとしか言われない様な、そんな事。 しかし自分にとっては結構真剣に辛い、こうしている間にも冷や汗がにじみ出る感覚に襲われている。 コレは一つ目の事とは一切関係が無い。 今となってはマシになったが、昔は酷かった。 それこそ……―――。 いや、自分は結局は耐えるしかないのだ。 どっちの感情も。 自分が耐えて我慢すれば全て丸く収まる。 もう昔のようにはなりたくはない。 だから自分は何も言わない、何もしない。 自分はゆっくり目を閉じた。 ………… ……… …… … いつも無邪気な笑顔で自分を迎える蓮子。 自分はその場所で見れる、その笑顔が大好きだった。 それを想うだけでコレが夢だと気付いてしまう。 コレが夢でなく現であれば……。 何度もそう思う。 鉄棒の上に座る蓮子。 その姿は今の姿よりもとても小さい。 小さい自分はそれを見上げている。 それを自分は横で見降ろしている。 座っていた蓮子は鉄棒から飛び降りて小さい自分に抱きついてきた。 小さい自分はそれを支えられずに後方へ倒れた。 はたから見ても解る。 痛い。 思いっきり頭打った、痛い。 これは痛い。 あ、自分が泣きだした。 オロオロとする小さい蓮子。 その姿はまるで昨日の部室の時を連想させる。 あぁ、昔から蓮子はこうだった。 自分が泣きやめば蓮子は笑顔。 それが見たくて自分が必死に泣きやんだ。 けれども。 いまではその場所も、思い出も無い…。 夢の中でだけ思い出せる…大切な思い出…。 … …… ……… ………… ○○「そろそろか……、蓮子……そろそろ降りるよ」 ふと夢から意識が戻り、気が付けば残った駅は自分達が降りる駅だけ。 眠っていた事に気付いたのは夕陽の傾きで理解した。 はて、何の夢を見ていただろうか?そんな考えもすぐに忘れてしまった。 一切のトラブルが無ければおよそ3分ほどで付くだろう。 自分は蓮子の肩をゆすり、目を覚ますように促す。 落ちる夕日の光はとても赤くて、血を連想させる。 まるで車両の中が赤一色の様で眼に悪い。 空になったココアの缶を横に置いて、自分は目を閉じて上を向く。 瞼を通してなおも見える光、諦めて自分は再び目を開けた。 蓮子「……、ん…?」 ○○「もうすぐ降りるよ」 蓮子「……うん」 眼を擦りながら欠伸をする蓮子。 釣られて自分も欠伸が出そうになるのを食い縛り我慢をする。 自分はそれを隠すために立ち上がり背伸びをしつつ、今日あったことを確認する。 朝、あの後二度寝をしたら今度はメリーの踵落としに襲われ。 三人で出かけたはいいものの電車を目の前で乗り逃し蓮子がメリーに文句を言い。 昼に二人と昼御飯を食べている最中、メリーがわらかしてくれて気管にモノが入り思いっきり咽て…。 三時に蓮子がアイスを買って来てくれたはいいが、そのまま勢い余って顔面に食べさせてくれた。 もったいないと言って顔を舐めるのはいくらなんでも止めて欲しい。メリーに茶化されるこっちの身にもなって欲しい。 5時に駅前でメリーに何かを言われるがやはり思い出せない、すこし思い出せるか心配になった。 そして今……、電車が駅に到着した。 蓮子「○○、降りるよ?」 ○○「……、うん」 口の中に僅かに残るココアの味を思い出しながら空き缶を左手で持ち、小さく息を吐くとココアの香りがした。 蓮子が電車から降りようとする際右手を引っ張ってをきたのを払いのけそうになるのを抑え、切符をポケットから取り出す。 切符には340という機械で打ちこまれた数字が綺麗に刻まれている。 それを眺めつつ蓮子に手を引かれるまま改札へ切符を通す。 そう言えば自分が切符を使うようになったのも蓮子がきっかけだったと思う。 蓮子曰く、「乗らない日もあるんだから使い日にだけ買った方が安くつく。」だそうだ。 まぁ、自分自身乗らない日の分まで金を払って定期券やそれに準じたものに金を無駄に費やすのには抵抗があったから問題はない。 蓮子「ねぇ、○○?」 ○○「なに?蓮子」 改札を過ぎてゴミ箱に空き缶を放り込み、同時に背後で電車の扉の閉じる音がなる。 そこからしばらく先に言ったところにある階段を自分の手を引きながら降りる蓮子が、こちらに振り向き見上げた。 少しだけ息を吸い、どこか躊躇いを感じる声音で声を掛けてきた。 自分は蓮子より後ろの壁に掛けられた広告を見ながら聞き返す。 一瞬、握る手に力が込められた気がする。 蓮子「……ううん、やっぱりいい」 ○○「そう…」 そういうと手に込められた力が微妙に緩んだのが感じられた。 自分は蓮子から手を離して背伸びをする、背中が僅かに鳴った。 駅を出ると同時に既に出発した電車の音を遠くに聞きながら自分は帰路を蓮子と歩く。 赤い光は黒ずんでゆくのが見て取れた。 ○○「寒…」 蓮子「そうだね……」 蓮子に気を取られて忘れそうになっていたが外はやはり寒いのだ。 電車の中の暖房が恋しくなって来るのと同時に、再びココアが飲みたくなってきた。 一瞬駅前の自販機を見やるが其処にココアの文字は一切無く、すぐに視界から除外される。 自分は、自分の家の方向を少し見てから蓮子の後ろの今はほとんど見かけなくなった公衆電話をみる。 ○○「どうする?」 蓮子「……どうする?」 ○○「聞き返されても…」 自分はこの後、そのまま帰宅するだけ。 昨日と同じ道を辿り、昨日と同じ曲がり角を曲がり、昨日と同じ道路を見るだけ。 その道には特に何も無く、思い入れのある物は無い。 道は舗装され、時折数日前まで無かったモノが在ったり、逆に在ったモノが無くなる、それだけそう考えるだけ。 対して蓮子は、自分とは別の方向に家があり、自分とは当然別の帰り道を辿ることになる。 もし自分と同じ帰り道を辿って蓮子の家に辿り着いたらそれはとてもありえない事だ。 俯く蓮子の頭に軽く手をのせて自分は薄くなったココアの残り香を感じる 蓮子「……お願いして、いいの?」 ○○「自分に、拒否権なんて、無いよ」 蓮子「……ありがとう」 それだけの会話の後、自分と同じ方向に蓮子は歩みを進める。 自分は空を見ながら小さく息を吐く度に薄くなるココアの残り香を名残惜しく思いながら、黒く染まりゆく空を眺める。 空を見る自分と俯き地を見つめる蓮子。 対象的なことに一瞬小さく笑いそうになるが、その笑みも次の瞬間には消える。 昨日と同じ道を辿れば当然昨日と同じ曲がり角を曲がる訳で、その先には当然昨日と同じ道路。 自分はソレを一瞬幻視するがそこには何も無い唯の道路。 分かっていることだとしても、虚無感が一瞬心に訪れた。 蓮子「○○?」 ○○「―――……、いや…なんでもない」 きっと、蓮子もそれを忘れているだろう。 きっと、自分が根に持っているだけなんだ。 きっと、自分だけが覚えている事なんだ。 きっと、きっと、きっと。 そんな言葉が頭の中で巡り回る。 気付けば遠くには自分の家。 それを認識すると同時に違和感を感じた。 けれども、それがなんなのかはわからない。 蓮子「ごめんね」 ○○「なにが…」 蓮子「ううん、ただそう言いたくなったから言ってみただけ…」 ○○「……――」 鍵を開けて扉を抜けて、靴を脱いでそのまま進めば其処が○○の家の居間。 私は○○より先に家の中へ入り炬燵の電源をつけてそこを左に曲がり台所に向かう。 玄関では○○が丁度靴を脱ぎ終わって欠伸をしている頃。 私は棚からマグカップを二つ取り出して牛乳を半分入れて、別の棚を見ると……。 ○○「あぁ、そういえばココアの粉、もうすぐ切れそうになってるんだった」 蓮子「っ、びっくりした。驚かさないでよ」 ○○「ごめんごめん、そういえばあのココアのヤツって何処で買ってるんだ?他の店で探してもどうしても見つからないんだ」 蓮子「内緒、その方がありがたみがあるってものよ」 ○○「ん、ありがとう。このココアの粉がやっぱり一番だな」 腕を組みながら唸る○○に私はバッグから○○に瓶を手渡す。 棚のに残っていた方の粉を全部マグカップに入れて少し混ぜてからレンジに入れて温める。 ○○は渡された瓶を棚に入れて冷蔵庫の中を見ながら口を開いた。 ○○「夕飯、何が良い?」 蓮子「何でもいいよ」 ○○「一番悩むリクエストか……」 うんうん唸る○○を横目に空になった瓶を鞄に入れて少し夕飯を考えた。 ○○は「まぁいっか」と言って冷蔵庫から肉を一切れ、カゴから人参とジャガイモ、玉ねぎを取りだした。 その手にはシチューとカレー粉、それを見比べてどうしようかと私の方へ顔を一瞬向ける。 今日の夕飯はシチューかカレーかな? ○○「うん、今日は肉じゃがでいいかな?」 蓮子「予想通りだわ」 ○○「じゃあシチューで」 そう言いつつ何故かシチューを棚に戻す○○。 たとえ想像していなかったとしても私はそう言う。 ここで仮に予想外と言っていたならシチュー、却下と言えばハヤシライス、それでいいと言っていたならそのまま肉じゃが。 これはもはや私と○○の間での暗黙のルールになっている。 そして○○がこう聞く時は大抵疲れている時。 だからわたしはレンジを開けてその中身を取り出して。 蓮子「はい、○○?温かいココア」 ○○「うん、ありがとう。蓮子」 熱いから気をつけてと言った私に○○が相槌をうってくれる。 私はそれが嬉しい、○○がの言葉に少しでも反応してくれるのが嬉しい。 でも、それ以上は望めない。だって○○は私のことはあまり好きではないから…。 気付けば私は○○に背中を向けていた。 どうせなのでそのまま居間に向かうと、後ろから。 ○○「蓮子」 蓮子「…なに……ぃ?」 頭に違和感を感じてふり向いた。 その瞬間私の体が一瞬で硬直したのを感じた。 声を出そうとするが何故か出ない。 何かが私の頭に乗っている? 視界には○○の顔。 ハッキリと私を見つめるその瞳。 頭の上には何が乗っている? 考えられない、なんで? 何が、頭に、乗っている? ○○「蓮子」 蓮子「……?」 二度目の○○からの呼びかけ。 声が出ない、でも私の表情から察したのか一言。 ○○「今日は楽しかったよ」 その一言を聞いてやっと私は理解した。 頭に乗っているのは手だ。 誰の手?私の手じゃなくて……、○○の手。 ○○が、私を撫でている。 ○○「さて、夕飯っと…」 蓮子「……ぁ」 ○○が私の頭から手を下ろした。 なんで?と思うがすぐに○○が言った言葉をなんとなく理解して、残念に思った。 でも、それ以上の収穫があったから、私は満足。 うれしいな、○○。 でもちょっと物足りないかな? それでもうれしくて、私はマグカップの中身を一気に飲んだ。 蓮子「熱っづぁッ?!」 ○○「蓮子ぉ~」 蓮子「ふ~ん…だ」 ○○「……全く…」 そう呟く○○の左頬には大きな紅葉が出来あがっていた。 それは数分前には無く、しかし現在は真っ赤に自己主張するそれは頬を膨らませる蓮子によってつけられた物だった。 原因は熱いから気をつけてって言った蓮子本人が一気飲みをして吹き出してしまった事だ。 しかも○○その時の"惨状"を見て思わず別の意味で吹き出してしまったのが原因だ。 自分も悪いけどまさか平手打ちはないだろう。 そうぶつぶつ文句を言いながらジンジンと痛む頬を摩りながら自分はお玉を回し続ける。 カレーは良い香りを漂わせつつ、しかしその香りだけでもう食べる気が微妙に失せてしまう。 どうも自分は疲れていると匂いだけで満足して食欲が失せてしまうらしい。 もっともココアは別だが…。 ○○「それでも、蓮子のココアだけは美味しいんだよなぁ……」 背後で蓮子が「何か言った?」と聞いてきたが独り言だと言ってごまかす。 蓮子が替わってと言ったので蓮子と場所を替わり、自分は机の用意、蓮子は焦げないようにカレーを混ぜ続ける。 自分は風呂の用意をするためその場を離れるが……。 ○○「昨日の様なトラブルはやめてよ?」 蓮子「今日は鍋が○○に飛ぶかもね?」 自分はそれが嫌なために早足でその場を一旦離れた。 5分後、火を消して皿を用意すると蓮子が皿をかすめ取った。 どうやら蓮子が米をよそいでくれるらしい。 米の炊けた炊飯器の蓋を開けてしっかりと混ぜる蓮子。 時折、熱いなど呟いているが気にしない。いつものことだ。 蓮子「はい、○○」 米の乗った皿を手渡す蓮子。 自分はそれを受け取り、カレーをすくい、皿の中に入れてカレーライスは完成した。 次にもう一皿も同じ動作をして二つのカレーライス、蓮子と自分の分がよそわれた。 実にいい匂いだがやはり食欲が減退する、食べれなくなる前に食べなければ。 自分と蓮子は皿を机に持っていき手を合わせて――。 「「いただきます」」 ――カレーは、仄かにココアの味がした――
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――人間は、集中力が極限まで達すると世界がゆっくりに感じるだとか何とか。 そんな事をどこかの誰かからか聞いた事がある様な気がする。 それはまるでビデオなどをスローモーションで流したかのように鮮明にゆっくりと――。 時計の短針が2の数字を指して194秒、長針が1の数字を指す46秒ほど前だろうか。 此処はとある二人が属するとあるオカルトなサークルのとある部室。 自分こと○○はそんな部室で愛読書の小説を読みながら温かいココアを口にする。あと自分は部員ではない。 うん、甘い。ココアは甘い方が好みだ。甘党万歳。小さく息を吐き、マグカップを机に置く。 ふと違和感を感じ、視界の端が窓を捉える。 そこには何の変哲もないただの透明なガラスのコップ。中には珈琲が入っている。 ――なんだ、珈琲か。 珈琲はあまり好きではない。苦いから。 頭を後ろに下げて視界を戻し、そう言おうとして、けれど喋る事は出来なかった。 地球には重力というものが存在する。大抵の物質は重力に従い、下に引っ張られる。 それは人間だろうと机や椅子だろうと飛行機やロケットだろうと共通の事象である。 では目の前の珈琲入りのコップは何だろうか? なんの特殊な機能も無い珈琲入りのコップは何故か宙に浮いている。 否、飛んでいる。○○に向かって。 窓から○○に向かって飛ぶコップ。それは非常にゆっくりと回転しながら○○へと向かっている。一回転、二回転、三回転と…。 中の珈琲はどれだけ回転しても零れる様子はない。 自分の感覚でじっくり15秒、見える時計は僅か2秒。 やがてコップは○○の目の前を通過する。 瞬間、それは早送りをしたかのような速度に切り替わり、視界からコップが消える。 「……え?」 「危ない、○○ッ!!」 誰かの叫び声と同時にガラスの割れる音が聞こえ、少し遅れて液体が飛び散る音が聞こえた。 少し遅れて視界は窓とは正反対の方向へ。 そこには太陽の光を反射する幾つもの破片を舞うように飛び散らせ、壁一面に茶色いアート描かれる光景が瞬間的に広がっていた。 「○○、大丈夫?!」 ○○「えっと……」 先ほどの叫び声の主が自分に駆け寄って来る。 部屋の中だというのに黒い中折れ帽を被った少女はその帽子が落ちるのも気付かずにあれやこれやと聞いてくる。 その顔には焦りと申し訳無いという表情が見て伺える。 ○○「たぶん、大丈夫?」 「なに今の音!? うわ、破片が!」 遅れて部屋の外から紫の服を着た長い金髪の人が驚いた表情で入ってきた。 その手には少し古い感じのカメラ。 部屋に入ってくるなり床一面に散らばるガラスの破片を見て、踏まないようにこちらへと近寄る。 「うー、どうしようメリー!!」 「落ち着きなさい、蓮子。まず何があったの?」 蓮子と呼ばれた少女はただうろたえるばかり、それを落ちつけるようにメリーと呼ばれた金髪の人は状況を聞く。 しかし継ぎ接ぎだらけな言葉だけを繋げる蓮子から○○へとメリーは視線を向ける。 ○○「何故か飛んできた珈琲の入ったガラスのコップが、壁に当たり割れたよ」 蓮子「――てね?それで驚いちゃってコップを投げたら其処に○○がいて、○○に当たりそうになってね?危ないって叫んだんだけどね?でも当たらなかったんだけどコップは壁に当たっちゃってね?破片が――」 メリー「蓮子、落ちつきなさい」 蓮子「えっと、えっと…」 ○○「帽子、落ちてるよ?」 蓮子「え、あ…ありがとう…」 自分は蓮子が駆け寄ってきた時に落とした帽子を拾い、蓮子の頭にのせた。 それからしばらくして落ちついた蓮子はメリーに状況を話した。 まぁ、だいたい省略した内容はこうだ。 何かに驚いた蓮子が持っていた珈琲の入ったガラスのコップを投げてしまい。その軌道に自分の頭があった。 自分は何か違和感を感じ頭を後ろに下げその方向を見ると、高速回転するガラスのコップが一瞬前まで自分の頭があった場所を通過した。 ○○の頭という障害物を失ったガラスのコップはそのまま部屋の壁へとダイレクトに直撃。 結果、ガラスは砕け散り中身の珈琲とともに壁一面へぶちまけられた。その音を聞いてメリーは部屋へと入り、そして今に至る。 一言で言うなら……。 ○○「蓮子がトラブル起こした」 メリー「またか」 蓮子「ごめんなさい……」 自分は冷めてしまったココアを少し、口に含む。 ココアは冷えても美味しいのが好きだ、そして甘い。あ、先生たちが来た。 その後、運悪く色々騒ぎになり部室の使用をしばらく禁止された。 つまり反省してしばらく自粛しろと言いたいらしい。 メリー「で、今度はなにが原因?」 蓮子「う……、そ…それは……」 改めて自分こと○○は帰路についている。 電車に乗り、そして降りて改札を出て左を見ればそこにはバス停、丁度バスも止まっている。 乗れば少し早く帰れるが自分は乗らない、そんなお金はもったいない。歩いて帰れる距離なら歩いて帰る、その方が健康的にも良い。 自分の後ろでは蓮子とメリーが何かを話している。 ガラスのコップ殺害事件の事を究明しているのだろうが蓮子が口を割らなければ事件は謎に包まれ迷宮入り。完全犯罪の出来上がりだ。 ○○「あー、ココア飲みたい。」 自分の家は改札を降りて歩いて20分程の所にある。バスに乗れば5分程度。 今の季節は秋から冬への変わり初め、寒い。ココアが飲みたい。 そろそろ手袋とマフラーでも常時装備していたい気分だ。 冬を知らせる風がこれでもかと言わんくらいに強く吹いた。 ○○「寒っ」 決定。 明日から手袋マフラー防寒着を常時装備だ。 自分は息を吐いて手をすり合わせる。 蓮子「寒いの?」 ○○「寒い。本当寒い。超絶寒い。そして寒い」 蓮子「そう…」 メリー「じゃあこうしましょ?」 ○○「何を」 するんだ?という前にメリーが自分の左手を握ってきた。温かい。 まるで温かいココアを入れたマグカップのように温かい。 あぁ、余計にココアが飲みたくなってきた。 二人と一緒に温かい炬燵でココアが飲めたら幸せだろうなぁ。小さな夢が一つ出来ました。 ○○「温かい」 蓮子「じゃあ私も~」 今度は蓮子が右手を握ってきた。 うん、これはなんと言えばいいのだろうか。 蓮子「本当だ、あたたか~い♪」 ○○「右手カラ体温ガ急速ニ奪ワレテ行クンデスガ ドウスレバイイデショウカ メリーサン」 メリー「振り解けば?」 ○○「わぉ、その手の温かさとは対照的にとても冷たい言葉が発せられました。」 棒読みでそう言っている間にも自分の右手から体温が失われつつある。 このまま放置すれば自分は凍死するだろう。あ、眠い。 蓮子は体温を奪う冷たい手から体温を奪われる右手を解放する様子は無く、メリーは冷たい言葉で精神にダイレクトアタック、身も心も寒いです。 しかしここで少し思った。 ○○「これって両手に花?」 いくら口や態度では冷たくても実はとても優しい二人の女の子。 いっそこのまま眠っても良いかもとかそんな考えがよぎる。 あ、家についた。どうやら凍死は免れた様です。 ○○「…………」 蓮子「…………」 メリー「…………」 ○○「……あの、両手が塞がってるとドアを開けれないのですが?」 やばい、極寒の道をクリアしたと思ったらExtraStageが残っていやがった。 ただ手をドアに掛けて家の中にはいれば良いだけなのに入れない。 うわ、また風が吹きやがった。体温が急速低下で眠気が……。 ふと見ると蓮子とメリーの顔が少し赤い。 熱でもあるのか? ○○「……あの?」 蓮子「え?あ、家についたね!」 メリー「う、うん。そうだね!」 二人は両手を解放し、自分よりも先に家の鍵を開け中に入って行く。 なんて奴らだ、まったく…。 ……そういえばなんてあの二人なんで家の中に…鍵は渡してないはず。 解放された手でポケットの中を確認する。 うん、ポケットの中には鍵がある……。 ………………。 ……………。 …………。 ………。 ……。 …。 。 ○○「ま、いっか」 面倒なので勘繰るのは止める。 それよりも早く家の中へ、この冷えた体を温めないと…。 あぁ、はやくココアが飲みたい。 蓮子「○○おそーい」 メリー「はい、ココア」 自室に鞄を下ろし、居間へ入るとそこには炬燵を点けてココアを飲む蓮子。 メリーはというと台所からココアを二人分持ってきた。片方はメリーでもう片方は自分の分と渡してきた。 小さな夢が一つ叶いました。 ○○「うん、ありがとう。メリーみたいな良妻がいたら将来も安泰だね♪」 メリー「バカな事言わないの!」 ○○「あっづぁ?!」 訂正、小さな夢には手に熱々のココアが掛る事など含まれていません。 メリーは炬燵に入りふぅー…と息を吐く。蓮子、救急箱を持ってきた。 蓮子「大丈夫?」 ○○「ありがとう蓮子、良いお嫁さんになれるよ」 蓮子「じゃあ○○のお嫁さんになろうか?」 ○○「っ」 蓮子「……嫌なの?」 ○○「あ、えっと、それは、あの……」 不意打ちだ。 真顔でいきなりそう言われると対応に困る。 確かに蓮子はとても良い人だで器量も良しだ。 だが自分は……、運も無い金も無い人望も無い、ついでに彼女もいない。ちくしょう まあ、そんな自分とは釣り合わないだろう。 それに……。 蓮子「なんてね、知ってるよ。○○に好きな人がいるの…」 ○○「……え?」 メリー「へぇ、それって誰、蓮子?」 蓮子「内緒、でも私じゃないよ」 一瞬沈んだ表情をする蓮子。 なんだか悪いことをしたなぁと思いつつも自分はどうしたものかと考える。 蓮子は自分の手に包帯を巻き、小さく溜息を吐いた。 蓮子「はい、これで大丈夫でしょ?」 ○○「…うん」 蓮子「あー、寒い!炬燵!入る!」 メリー「ちょっと風起こさないでよ、寒くなるじゃない!」 蓮子「ごめんごめん、うー寒っ」 メリー「ほら、○○も早く炬燵に入ったら?寒いの苦手なんでしょ?」 ○○「う、うん……、……ん?」 自分は風を起こさないように炬燵に入り、ココアを一口。そして気付く。 ○○「そういやなんで蓮子とメリーはなんで自分の家に?」 メリー「え、あー…」 そう、本来。蓮子とメリーは自分の家とは別の方向にあるのだ。 なぜずっと気付かなかったのだろう。 よし、全部寒さのせいにしよう。寒いの嫌い。 蓮子「あ、遊びに来ちゃ不味かった……?」 ○○「いや、そう言う訳じゃないけど」 蓮子「なら良いじゃない」 メリー「ごめんなさいね?押しかけみたいになっちゃって…」 ○○「いや、大丈夫だよ、ただ気になっただけだから」 そう言ってココアを一口。 あぁ、ココアは文化が生み出した究極の飲料だよ、体も心もあったまる。 あ、眠い…。ここにきて再び眠気が…。 ○○「しかし、やけに眠い…。なんでだ……?」 蓮子「疲れてるんじゃない?」 メリー「蓮子がトラブルを起こすからよ」 蓮子「なによ、メリーだって○○の手にココアかけて火傷させたじゃない」 メリー「あ、あれは…」 ○○「喧嘩はやめてくれよ、二人とも。怒ってる二人は見たくないんだから…」 なんだか危ない雰囲気になりそうなのを直感的に感じたので早すぎる程度に釘を打つ。 あー、炬燵にはどうして眠気を呼び起こす魔力があるのだろうか。 このまま溶けてしまいそうだ。 ……あ……、……ねむ…… ………… ……… …… … 視界に映るのは昔、自分の家の近くにあった公園。 今は道路となって影も形もない…。 それだけでココが夢の中だと理解してしまう。 滑り台の下の方で声がする。 そこにいるのは小さい頃の自分。 その隣には無邪気な顔で笑っている蓮子の姿。 とても純粋な笑顔…。 自分はその笑顔が大好きだった。 まるで辛い事なんて何も無いんだと、それが本当の様な笑顔…。 … …… ……… ………… ○○「ごふゥっ」 腹部に衝撃を感じて目が覚める。 部屋は真っ暗。どうやら自分は眠っていたらしい。 腹に僅かな重みを感じる、なんだこれ。 しかし動く気にもなれず、というか腹の痛みで動けずそのまま10分ほど微動だにしない。 ○○「……足?」 暗闇に慣れてきた目に映ったのは足。 それは紛れも無く足。 見間違うはずも無く足。 つまり足。 誰かの足。 自分の足はちゃんとある。 誰だこの足は。 ○○「痛ってぇ……」 痛みが治まってからあえて言ってみる。 足に反応は、無い。 ○○「誰の足だ?」 とりあえず、足の主を探す。 そして簡単に足の主は分かった。 ○○「○○殺人事件、殺害方法は鳩尾に踵落としというふざけた方法だった、殺害動機は不明、犯行時刻は時計が見えないので不明、犯人は宇佐見蓮子、○○の幼馴染である、なお殺害された被害者の○○は"眠っていたら殺された"と供述、お腹痛い」 ただ何の意味も無く言ってみた。 それでも反応はなく、寝ている事が伺える。 こんな時間にいるということは、どうやら蓮子はウチに泊まったらしい。 ○○「ナンテコッタ、若い男女が一つ屋根の下だ、しかも襲われちまったよ、踵落としに」 其処まで言って気付いた、小さく笑い声が聞こえた。 ○○「蓮子……は寝ているから…まさか、メリー?」 メリー「フフ、ごめんなさいね、つい面白くて…」 ○○「ナンテコッタイ自分のダラシナイ寝顔はメリーにまで見られていたという事かいや待てちょっと待てなんだそのケータイはなぜ自分に向けているその赤い光は何だまさか新手の新兵器とかなのか大変だ自分こと○○の冒険はここで終わってしまうのかはたして自分の運命やいかに!」 メリー「撮ってるだけよ」 ○○「うん、判ってたけども」 うん、暗闇に目が慣れてきた。 メリーが笑っているのがとてもよく見える。 そして撮ったのを消す気が無いのもよく分かった。 ならばもはや何も言うまい。 メリー「ココア、淹れるわね?」 ○○「ありがとう、もう手にココアを掛けられるのは勘弁です」 携帯をなおし、そんな事しない とメリーは言って台所へと消えていった。 さて、どうするか。 このまま蓮子を放置すれば次の攻撃が来る可能性も否めない。 1.蓮子を起こす 2.蓮子を襲う(踵落とし) 3.蓮子を追いだす 4.待機 ○○「(うん、4の待機だな、この前は起こそうとしたら綺麗に裏拳が襲ってきたし)」 そんなふざけた事を考えている内にメリーが戻ってきた。 その手には二つのマグカップ、両方から湯気が上がり、甘い匂いが漂う。 自分は蓮子の足をゆっくりとどけて体勢を楽にする。 ○○「ありがとうございます」 メリー「どういたしまして」 メリーに礼を言って甘いココアを一口。小さく息を吐く。 きっとココアが飲めないと自分は死んでしまうだろう。 自分にとってココア=酸素と同義だ。 メリー「ねぇ、○○」 ○○「なんざんしょ、マドモワゼル」 メリー「蓮子の言っていた事、覚えてる?」 ○○「どの事だい?」 メリー「好きな人の事」 ○○「直球でストレートでダイレクトだね」 メリー「分かりやすいでしょ?」 ○○「怖いです」 マグカップ越しに手に伝わるココアの温度。 メリーが妙に真剣に聞いているのが分かる。 しかし自分は自分のペースを保つ。 メリー「蓮子の言っていた、好きな人って、誰?」 ○○「んー、誰だと思う?当てたら一つだけ自分に出来る範囲で言うこと聞いてあげるよ」 メリー「そうねぇ、…何回でも回答可能?」 ○○「一千万以上も回答されたらほぼ確実に正解が出るだろうから却下、6回までで」 メリー「……演劇部のユミさん?」 ○○「否定」 メリー「じゃあ水泳部のミサキさん?」 ○○「NO」 メリー「……技術部のアヤナさん?」 ○○「ERROR」 メリー「うー、……帰宅部のユナさん?」 ○○「自分の記憶にございません」 メリー「………だったら、……剣道部のイワサキ ナオさん?」 ○○「おききになった名字、氏名は現在対応しておりません。……というか自分にそんな趣味はない」 よりにもよって5人目に男の名前だしやがった。 そして残り一回となった回答。 メリーは真剣な表情で考えている。 きっと正解は出ないだろう。 メリー「じゃあもしかして……」 ○○「もしかして?」 メリー「……ねぇ、○○?」 ○○「なんだい、メリー」 メリー「この最後の回答、また今度で良いかしら?」 ○○「大丈夫だ、問題無い」 メリー「本当に?」 ○○「答えはイエス。」 メリー「ありがとう」 ○○「しかしなんでこんな話を?」 メリー「………べつに、気になったから聞いてみただけよ」 ○○「……ふむ、じゃあ一つ良い?」 メリー「なにかしら?」 ○○「もし答えられなかったら、さっき撮ったの消してくれる?」 メリー「いいわ」 ○○「よし」 メリー「そのかわりちゃんと約束守ってよね」 ○○「メリーもね」 闇に慣れた目で時計を見やる。 時刻は午前3時前後。こんな時間に起こされたのか自分は…。 さて、どうしたものか。 ○○「……なぁ、メリー?」 メリー「なに?○○」 ○○「なんでこんな時間に起きてたん?」 メリー「蓮子の襲撃」 ○○「なるほど。こいつめ、自分達の眠りを妨げやがって」 自分は幸せそうな表情で眠る蓮子の頬をつつく。 口からよだれ出ているぞ蓮子。 ○○「……この憎たらしい顔にココアを掛けたらどうなるかな?」 メリー「後片付けが面倒になるだけよ?」 ○○「もっと、こうさぁ…"女の子の顔を台無しにする気?"みたいなことは言わないの?」 メリー「○○がそんなことする様な人じゃないって信じているから」 ○○「随分と自分は信用されているもんで」 メリー「それだけあなたは優しいという事よ」 ○○「メリーもね」 メリー「何が?」 ○○「なんでも」 自分はやがて空になったマグカップもって立ち上がり、台所に持っていき軽く洗って置いておく。 部屋の中ではメリーと蓮子がいる。 どうしたものかと考えるが自分には何かをする度胸もないので諦める。 メリー「○○」 ○○「ん?」 メリー「たしか二階に使ってない部屋あったわよね?その部屋使わせてもらうわよ」 ○○「いいよ。あ、でもあまり掃除はされて……いっちゃた…」 言い終えるか終わらないかの間にメリーは二階へ。自分は炬燵へ。 蓮子は相変わらずの醜態をさらしている。 ○○「……今も昔も、幸せそうにしやがって……」 そう呟いて、自分は炬燵に入り眠気に身をゆだねた。 …………… ………… ……… …… … ・ … …… ……… ………… …………… 朝日の光が瞼を無視して失明させんとばかりに目に襲いかかる。 目を刺すような痛みと共に目が覚めた、眠気は依然残っている。 自分は二度寝しようと寝返りをしようと、しかし出来ない。 ○○「………何だ、まだ夢か」 体が重い。 だるい訳じゃない。 自分の等身並みの重しがあるのだ。 ○○「……二度寝する、意地でも。」 それも一つじゃない。 二つだ。 蓮子「……あ、おはよう……」 ○○「おやすみなさい」 メリー「…おはよう、○○?」 ○○「オヤスミナサイ」 どうして二人は自分をホールドしているのだ。 両腕をガッチリ掴まれていて動けない。 欠伸をする蓮子。 その口からよだれが少し…。 美人が台無しだぞ。 あ、こら蓮子、肩で拭くな! ○○「オ休ミナサイ」 両手に花。とは言うが。 これは花は花でも彼岸花だと自分は思う。 下手な行動を起こせば自分の両腕はサヨウナラしてしまいそうだ。 だから寝る。 蓮子「ダメ」 メリー「駄目」 ○○「だめ?」 蓮子「駄目」 メリー「ダメ」 だめ。 ダメ。 駄目。 自分の安息ルートはいともたやすく潰された。 蓮子「ねぇ、メリー?今日は休みだっけ?」 メリー「えぇ、今日は祝日よ蓮子」 蓮子「じゃあ○○と一緒に出かけましょうか?メリー」 メリー「そうね、じゃあ9時に出かけましょう?蓮子」 蓮子「決まりね、メリー?」 メリー「そうね、蓮子?」 蓮子「依存は?○○」 メリー「無いわよね?○○」 ○○「……ハイ」 もうどうにでもなれ。 自分の休日は二人に奪われた。 このまま抵抗しようものなら奪われた休日は最悪の休日となって帰ってくるだろう。 ならばいっそ、諦めて愉しんだ方がマシだ…。 蓮子「○○!はーやーくー!」 午前九時3分前。 玄関から蓮子の○○を呼ぶ声が響く。 その隣には支度を終えたメリー。 ○○「待ってくれ!せめて最後の一杯を!午前中最後のココアをッ!!」 メリー「急かさないの、蓮子?そんなんじゃ嫌われるわよ?」 蓮子「むっ!もう、この子ったら……良妻ぶっちゃって」 メリー「あら?じゃじゃ馬な娘よりは良いと思うわよ?」 蓮子「むっか!なによメリー!」 メリー「なにかしら?蓮子?」 ○○「もうココアいらないっ!だから喧嘩しないでぇっ!!」 半ば半泣きとなった自分がココアを諦めて玄関へ行く。 サヨナラココア、午後にまた会おうね。 このままでは大惨事蓮子vsデストロイヤーメリーの大戦争が勃発してしまう。 自分は小走りで玄関へ行き、しかしそこで気付いた。 ○○「…はめられた」 蓮子「何のことかしら?」 メリー「何のことかしら?」 二人とも笑顔で仲良く手を繋いでおり喧嘩をする様子なんて見当たらなかった。 つまり今のやり取りは……。 メリー「さぁ、行きましょう?」 メリー、お前か。 お前が今の罠を仕組んだんだな!? あ!てめ!今笑いやがったな!? ちくしょう! 蓮子は横すまなさそうにで苦笑いしてやがる! 蓮子「○○、諦めましょう?」 ○○「うん、諦めた」 この二人には敵わない。 そう思った。 メリー「○○?こっちの服なんてどうかしら?」 蓮子「駄目よメリー、○○にはこっちの服の方が似合うよ!」 メリー「いいえ、蓮子?○○は寒いのが苦手なのよ?」 蓮子「ならこっちの服ならどうかしら?」 ○○「………」 メリー「どうしたのかしら、○○?」 蓮子「そういえばさっきから殆ど喋らないね?」 ○○「……なんで自分の服を?」 蓮子「え?だって昨日○○寒そうにしてたじゃん」 メリー「そうよ、だから今日こうして服を買いに来たんじゃない」 ○○「さいですか……」 メリー「で?どっちの服が良いかしら?」 蓮子「もちろん、私の選んだ服だよね?」 ○○「じゃぁ……。」 メリーが持つ服は赤く、防寒性に優れておりそれなりにもっこもこしている。だが少し動きづらそうだ。 そして蓮子が持つ服は青く、これまた防寒性に優れている。というか防寒性に関して言うなら圧倒的に蓮子の方が上だろう。 なぜならそれはスキーや雪山、登山用の防寒―― ○○「おい」 蓮子「ん?」 ○○「おまえは……お前は、登山に行きたいのか?」 蓮子「○○と登山かぁ、それも良いかも…」 ○○「駄目だこいつ、本気で考えてやがる。仕方がない、じゃあメリーので」 メリー「やった!」 蓮子「えぇぇっ!?なんでッ!?」 自分がメリーの赤い服を選ぶと蓮子はそれはそれはこの世のものではないありえない物を見たような表情をした。 カメラ持ってたら撮りたかった。 メリー「それはね、蓮子。愛情の差よ」 蓮子「愛…情…、だと……ッ?!」 メリー「そう、愛情。それが貴女には欠けているの……、それが、貴女の敗因よ…」 蓮子「くっ」 ○○「友人に愛情も愛憎もあるか。あるのは友情だ。」 メリー「あぁん、もう…つれないわね…」 店内だというのに崩れるように床に手を突き跪く蓮子、それを見降ろすメリーを横目に自分は赤いと青い服を棚に戻した。 代わりに自分は二着の上着を手に取った。 それは薄紫の上着と黒に近い灰色の上着だった。 メリー「それは?」 ○○「どうせ自分のを買ったって箪笥の肥やしになるだけだからね、蓮子とメリーの為の上着だよ」 蓮子「私の、為?」 メリー「私"達"の為よ、蓮子」 蓮子「もう、わかってるよ」 ○○「まぁ、自分からの少しはやいクリスマスプレゼントだと思ってよ」 メリー「上着がクリスマスプレゼントだなんて、風情が無いわ――」 蓮子「ありがとう○○ッ!!大事にするね!!」 メリーの言葉を遮るように灰色の上着を○○から奪うかのようにして手に取る蓮子。 クルクルと店内を回り非情に客の迷惑。 あと蓮子、まだそれ会計通してない。 蓮子「プレゼント~♪プレゼント~♪○○からのプレゼント~♪」 店を出てからというものの、蓮子はずっとこの調子だ。 全く、自分からのプレゼントがそんなに嬉しかったのか? 子供みたいにはしゃいで、そんな辛い事なんてないかのような笑顔をして……。 メリー「○○?どうしたの?そんな変な顔をして」 ○○「うるさい、自分の顔はキズ以外生まれつきこうだよ。」 メリー「……そう言えば○○?その傷って、いつから?」 ○○「……さあな、覚えてないよ」 そう、自分の顔には傷がある。 眉間から右頬に一直線のまっすぐな傷が。 別にズタズタな傷などではなく、むしろ綺麗すぎるほどにまっすぐな傷なのだ。 だが逆に、その綺麗さが生々しさと痛々しさをより際立たせている。 メリーがその傷に触れても良いかと聞いてくるので了承した。 細い指が自分の頬から眉間へ、少し冷たい感触が移動する。 間を開けて今度は眉間から頬へ、傷をなぞるように下がってゆく。自分の視線もそれに合わせて指を追う。 メリー「……そう、気をつけなさいよ?大きな傷は、消えないんだから。綺麗な顔立ちなんだから、もったいない」 ○○「最後らへんの一言さえなければ名台詞だったんだが」 メリー「あぁそう、残念?」 ○○「別に…」 メリーが手をどけるとそこには少しだけ何かを考えるメリーの顔。 視界を遮るモノが無くなった自分は雪が降り始めた空を見ながら歩を進める。 その隣には自分と歩幅を合わせ、傷を見つめるメリー。 そして、さっきまでのはしゃぎ様は一切無く、ただ何も言わずに後ろから○○を見つめる蓮子だけがいた。 ―――自分はソレに、いつまでも気付かないフリをする―――
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ボーダーライン ボーダーラインとは、計算上、勝つために必要な千円辺りでのヘソ入賞数です。 交換率 ボーダーライン 4.0円(=等価交換) 19回 3.5円(≒28玉交換) 20回 3.0円(≒33玉交換) 21回 2.5円(=40玉交換) 23回
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Entry List Class Car Team Name Driver A Driver B W Nissan GT-R Team 俺ン家~ナ NIHONNOHASHIYA kamakuraiikuni W Ferrari 458 Italia Team H P Racing Italia HAYABUSA506 plant_24 W McLaren MP4-12C Zenith Eva Racing lambor-gallardo Sahkee W Mercedes SLS AMG D M Racing dhn1478 mlkn6909 W BMW Z4 TeamリバーシBULL birly30c civic-EG6_39 P Lamborghini Gallardo LP 560-4 ボーダー商事RC debusho-1231 - P Lexus LFA なんでやねん、かっぱ kappa_donaiomote - P Lexus LFA DEEPkonbu konbu_ogu - P - P - Weight handicap Driver WH 走り屋 +70kg プラント +50kg かっぱ +50kg どひゅん +40kg ガヤルド +30kg エム +30kg サキー +10kg Result ~予選.Qualify~ Pos Driver Team Car Time Gap 1 - 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ~Race 1~ Pos Driver Team Car Time Gap Fastest Lap 1 - 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ~Race 2~ Pos Driver Team Car Time Gap Fastest Lap 1 - 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ~Point Ranking~ Pos Driver Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7 Rd.8 Rd.9 Rd.10 Rd.11 Rd.12 Total Gap WH 1 ガヤルド 25 25 15 2 15 15 97 - +30kg 2 走り屋 8 15 25 8 6 12 74 23 +70kg 3 かっぱ 6 18 10 18 12 4 68 29 +50kg 4 ビリー - - 6 10 25 25 66 31 +50kg 5 どひゅん 15 2 18 12 0 18 65 32 +40kg 6 プラント 18 12 8 15 4 8 65 32 +50kg 7 エム 12 0 4 25 1 10 52 45 +30kg 8 サキー 10 10 12 6 10 2 50 47 +10kg 9 シビック 0 0 0 1 18 1 20 77 10 カマクラ 4 8 0 0 8 0 20 77 11 KY 1 6 0 4 - - 16 12 はやぶさ 0 1 1 0 2 6 10 87 13 こんぶ 2 4 2 0 0 0 8 89 14 あそか 0 0 0 0 - - 0 97 15 デブショー - - - - 0 0 0 97
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[部分編集] (第*話):ハーン家に所属あるいは紙芝居、名前だけ登場した話数となっています。 各人物の詳細は後日記載。 記載に誤りがあったらごめんなさい。 +東方 +主人公、他 マエリベリー・ハーン(第一話); 東方Projectの登場キャラクターではあるが、幻想郷とは関係のない外部の人間。 京都の大学在学中の大学生。 宇佐見蓮子 とオカルトサークル「秘封倶楽部」を結成している。 能力のおかげで夢の中で幻想郷に迷い込んでは 妖怪に追いかけられたり、 筍やお札を持ち帰ったりしている。 [結界の境目が見える程度の能力] 本物語の主人公。愛称はメリー。 能力がそこそこある癖に「不働(働かない)」を決め込む一人。 一見するとまとも、優しい淑女に見えるが…基本駄目な人。 家臣にセクハラするのが周辺勢力に伝わっている。 蓮子大好きな女の子。マダオ。 (※原作はまっとうな女性です。) 宇佐見蓮子(第一話) ; 日本の京都の大学生。 境目を暴くオカルトサークル「秘封倶楽部」のメンバー。 実家は東京。普段の物腰自体は割と大人なのだが、かなり突飛な面があり、化け物に 遭遇しても、怖がる素振りを見せない。 行動派でややアバウト。 [星を見ただけで正確な時刻が分かるという能力] 本物語の主人公。ハーン家の良心 頑張り屋さん。思いやりのある子。 メリー のターゲット。 護身用の為に剣術を習っている。周囲の人達のおかげで 腕は着実に上がってきている。 博麗霊夢(第十一話) 遍歴:明智→河野→浪人→ハーン家 東方Project主人公の一人。 単純だが裏表の無い性格で、喜怒哀楽が激しく、怒りの言葉で 短絡的な会話することも多い。 売られた喧嘩は必ず買う。 [主に空を飛ぶ程度の能力] ハーン家で「不働」を決め込んでいる一人。 喧嘩っ早く、物騒な発言が目立つ。 欠点のないバランスがとれた優秀な武将で全ての適正がA以上。 加えて強力な固有戦法「治療」と「三矢訓」が使用可能。 神綺(第二十三話) 東方旧作『東方怪綺談』のラスボス。 魔界の神であり、魔界に存在する全てのものを創り出した魔界の創造主。 二次創作の彼女はアリス・マーガトロイドの母親として描かれる事が多く、 本動画もこれに合わせている。おっとりとして優しく母性溢れるキャラ なのだが、少々子煩悩、子離れ出来ていない。 特殊スキル「神話幻想」を保有。 +紅魔館 レミリア・スカーレット(第十八話) 遍歴:斯波 十六夜咲夜(第十八話) 遍歴:斯波 フランドール・スカーレット(第十八話) 遍歴:斯波 +妖々夢 アリス・マーガトロイド(第二十三話) 遍歴:畠山 魂魄妖夢(第七話) 遍歴:明智→ハーン家 半人半霊(人間と幽霊のハーフ)。 庭師兼剣術指南役。 侵入者が現れれば妖怪だろうと人間だろうと直ちに斬りつける。 もちろん相手の確認はしない(っえ?)。 [剣術を扱う程度の能力] 西園寺幽々子(第十六話) 遍歴:佐竹 冥界にある白玉楼に住むお嬢様。 魂魄妖夢の主。 千年以上生きている亡霊で幽霊の統制をとることが出来る 能力を買われ、冥界に永住する代わりに幽霊管理を任されている。 原作では華麗な弾幕とBGMに引き込まれシュータになる人も多いと聞く。 [死を操る程度の能力] 佐竹家でのご意見番。佐竹家と斯波家の同盟を提案した張本人。 庭師を捜しながらのんびり世界を満喫中。 八雲紫(第一話) 遍歴:有馬→相良 +花映塚 四季映姫(第四話) 遍歴:毛利→ハーン家 非常に説教臭く、間違ったことを言う事はない為、ちょっと近寄りがたい 雰囲気を醸し出している。 この為、食いしん坊の亡霊やすきま妖怪は気配を感じるとその場から去っている。 [白黒はっきりつける程度の能力] ハーン家では技術開発担当。活躍は地味だがハーン家に数々の恩恵をもたらしている。 淑女と紅白はもっと彼女に対して感謝の意を表すように。 +地霊殿 古明地さとり(第二十一話) 遍歴:肝付→相良 灼熱地獄跡の上に建てられた地霊殿の主。古明地こいしの姉。 普段は自分の部屋で本を読んだり書いたりしている。 心理描写の豊富な物語が好みだという。 彼女の持つ能力故に多くの者から非常に恐れられている。 [心を読む程度の能力] 元肝付家当主。 <星砕く収束砲>の被害者の一人。 怨むなら放った彼女ではなく許可した狸やはわわを怨もう。 古明地こいし(第十九話) 遍歴:肝付→相良 古明地さとりの妹。 姉と同じく心を読む能力を持っていたが、能力のせいで皆に 嫌われることを知ったため、第三の眼を閉じて能力を封印し、心を閉ざしてしまう。 この為、皆から嫌われなくはなったが、同時に誰からも好かれなくなった。 [無意識を操る程度の能力] 霊烏路空(第二十二話) 遍歴:肝付→相良 灼熱地獄跡の火力担当。 軍神とケロちゃんによって太陽の化身である八咫烏の力を与えられ、 究極のエネルギーを操る能力を手に入れた。 ただし、記憶力に欠け、お燐から「鳥頭」と称されている。 [核融合を操る程度の能力] 体内で作られる特殊物質を核融合ができる某龍王様と話が合うだろう。 +星蓮船 聖白蓮(第十八話) 遍歴: +FORTUNE ARTERIAL 千堂瑛里華(第一話) 遍歴:ハーン家 原作のメインヒロイン。 修智館学院の副会長で会長は兄である千堂伊織。 『突撃副会長』という渾名を持つ。 文武両道、容姿端麗で学院の人気者。性格は好奇心旺盛。 実は吸血鬼。普段は輸血用のパックで吸血衝動を抑えている。 部屋には、高級家具や50インチ前後の薄型テレビが置かれている。 突撃副会長らしく統率が高く騎馬の適正はS。 戦場を駆け巡ったり、ハーン家のツッコミを入れたりする苦労人。 彼女の血管・胃の調子が心配。 この世界では輸血パックで血液を補給するタイプがチラホラと見受けられる。 便利な時代になったものだ。 東儀白(第二話) 遍歴:ハーン家 主人公である孝平の後輩。名前の通り純真無垢な少女。 人見知りをする性格。兄である征一郎をとても慕っている。 和菓子が好きであり、特にきんつばが大好物。 紅瀬桐葉 (第二話) 遍歴:ハーン家 修智館学院の学生。 常に一人で過ごしており、サボり・遅刻の常習犯。 PC等の機会の類は苦手。極度の機械音痴で携帯電話やパソコンは苦手。 ただし、教われば普通に使用できている為、学習する能力は高い。 (=赤い悪魔よりも機械の操作に関しては上) 極度の辛党。 千堂伊織(第十八話) 遍歴:有馬 瑛里華の兄であり、生徒会会長を務める。破天荒で飄々としているが 学院で最も有名な生徒であり、人気もある。 瑛里華と同じく吸血鬼。年若い容姿とは異なり実際の年齢は100歳以上と 推測される。 普段の明るく気さくな振る舞いとは裏腹に、度々鋭い顔つきをする。 東儀征一郎(第十八話) 遍歴:有馬→相良家 東儀白の兄。 生徒会財務を務め千堂兄妹をサポートしている(もっぱら兄の伊織の方だが) 妹に優しく接しており、兄妹の仲は極めて良好。一部ブラコンと噂される。 +とらいあんぐるハート +とらいあんぐるハート3 高町恭也(第六話) 遍歴:長宗我部→ハーン家 物語の主人公。 古武術「永全不動八門一派・御神真刀流小太刀二刀術(以下御神流)」の師範代。 普段は無口で無愛想だが、割といたずら好き。 しばしば妹である美由希となのはをからかう事がある。 年のわりに非常に老成しており、趣味は釣りと盆栽と昼寝。 一色家のあの人と性格や能力、境遇が割と似ている。 もし同一勢力だったら身の上話とかしそう……現状は無理だろうが。 高町美由希(第十話) 遍歴:長宗我部→相良 恭也の妹、なのはの姉。私立風芽丘学園1年。 剣士としては天賦の才があるものの、もの覚えが悪く『とらハ3』開始時点では未完成の原石 だが、鍛錬により徐々に御神の剣士としての階段を上がっていく。 暇なときはジャンル問わず多数の本を濫読する文学少女兼重度の刀剣マニア。 リリカルなのはでも序盤登場。 料理が上手いという設定がリリカル版。厨房に立たせてくれないのがとらいあんぐるハート3版。 月村雫(第八話) 遍歴:鈴木→ハーン家 高町恭也とヒロインで自称〔内縁の妻〕である月村忍の長女。 月村忍EDでは恭也は月村家へ婿入りしており、忍との間に 多くの子供をもけており、そのうちの一人が月村雫。 幼いながら鋼糸を操り、CGでは小太刀を二本持ってはしゃいでいた。 ※注意:ゲーム中、高校生姿の描写はありません。 その為、知る人ぞ知る幻のキャラとなった。 もし存在していたら聖王と従姉妹の関係に。 フィリス・矢沢(第一話) 遍歴:ハーン家 フィアッセ・クリステラのフィアッセの担当医。 フィアッセの喉の調子を見たりしていたのだが、恭也が怪我の治療の際にお世話となり 以後高町家の主治医となる。 恭也は彼女の強い勧めによって膝を完治への希望が開けた。 本人は動物好きなのだが薬の匂いが警戒心を煽るせいか、動物にはことごとく嫌われている。 その設定に某ビリビリさんを思い浮かべる。 フィアッセ・クリステラ(第十九話) 遍歴:長宗我部→ハーン家 日本語に堪能なイギリス生まれの歌手。 喉の治療のため在日しており、喫茶店「翠屋」でチーフウェイトレスとして 働いている経歴がある。 後に「光の歌姫」の二つ名で呼ばれることになる。 同シリーズの椎名ゆうひとは子供の頃からお世話になっていた。 ビジュアルファンブックでその時のエピソードが描かれている。 HGS 高機能性遺伝子障害者 :超能力を持つ。この病気が原因で喉の治療を日本で行っていた 月村忍(第六話) 遍歴:長宗我部→ハーン家 恭也のクラスメイト。 実は1年からずっと同じクラスだったが、恭也の方は名前も覚えいなかった。 学校ではいつも、教室や図書室の片隅で本を読んでいるか、眠っているかのどちらか。 学生時代の従姉妹と同じである。 趣味はゲームおよび機械いじりと案外庶民的。 お淑やかな女性でリリカルなのはでも登場。 政治と知略が高い為、それとなく活躍している。 実は夜の一族と呼ばれる吸血鬼。従姉であるさくらも同様。 心理操作や切断された左腕の再生など数々の特殊能力が使用できる。 神咲那美(第二十一話) 遍歴:相良 優しい心を持つ鎮魂の巫女。 普段はぽややんとした非常に穏やかな性格で、 雰囲気の似通った美由希ととても馬が合う。 神咲薫の妹で退魔師の一員。 時には臨時で忍のメイドまでこなしたりもする。 常生活では破滅的にドジでおっちょこちょいで、失敗が多い。 無念を残した死者の霊を鎮魂したり、人の怪我を直したりする能力を持つ。 加えて何もないところですっ転ぶ特技もある。 所謂ドジっ子。 御神美沙斗(第二十一話) 遍歴:肝付→相良 御神流の正当な後継者の一人で、御神流・裏も共に使いこなす凄腕の女剣士。 現時点御神流では最強の使い手。 美由希が恭也より御神流皆伝を認められた後は彼女が指導にあたり、 自らが得意とする突き技を伝授し美由希を完成させる。 理不尽なことには我慢が出来ない性格をしている。 武勇限界突破、初期熟練度突破の持ち主。 +とらいあんぐるハート2 仁村知佳(第十六話) 遍歴:佐竹 お嬢様学校・私立聖祥学園高校の1年生。お菓子作りとパソコンが趣味。 身長147cm、体重は36kg。自然体重は147kg お菓子作りが得意で、なかでもチーズケーキはそこらの店のものより美味しい。 素直で優しく人の気持ちを汲むことが出来る性格。 高機能性遺伝子障害病(通称・HGS)という先天性の病気を患っており、その症状の一部として 光の翼を持ち超能力を操る。異能力はサイコキネシス、サイコバリア、テレパシー、物質転送、読心などがあり、知佳は これらの能力のうち、物質転送が物を引き寄せる「アポート」しか出来ないことを除けばほぼ全てを扱うことが出来る 昔は異能力が周囲に疎まれ大変ひねくれていたらしい 神咲薫(第二十三話) 遍歴:佐竹 実践剣術である「破魔真道剣術 神咲一灯流」当代伝承者。 神咲那美は姉。 実家は鹿児島県鹿児島市にあり、本人も薩摩弁が結構抜けてない。 幼少の頃、全国の神社仏閣を無差別に破壊していた妖狐を封じることで 歴代最年少の当代となるが、一方で剣一筋に近い半生となってしまったことから、 人生経験の不足を心配されている。 頑固で堅物、かつ生真面目な性格。 体の方も実はあまり丈夫ではなく、時折過労で寝込んでしまうこともある。 妹の那美とは退魔師の考えは大きく異なっているものの姉妹の仲は大変良い。 委員長属性、刀使いの退魔師は彼女も該当する。 +とらいあんぐるハート1 綺堂さくら(第十五話) 遍歴:長宗我部→ハーン家 ドイツの血が混じっている女性。 月村忍は姪にあたり、家族に恵まれなかった忍のことを溺愛している。 外国生まれのせいか、酒には強い。ワインは水みたいなものらしい。 {普段は隠しているが獣耳と尻尾を持つ。 霊感応、心理操作、不老長寿と数々の特殊能力を持つ上、人狼の血が混じることから指先から鋭い爪を 出すこともでき、これを剣のように用いて接近戦闘をこなすことも可能と歴代キャラでも屈指の戦闘力を持つ。 似たような戦い方はアルクェイドもする。強さの桁は違いすぎるが 菟 弓華(第八話) 遍歴:鈴木→浪人 「と・ゆんふぁ」と読む。3学期に入ってから中国から来た留学生。真一郎達と同じ2年C組に入る。 母方の祖父が日本人のクオーター。 いつもは包帯で隠しているが、左手に龍の刺青がある。 ナイフや暗器の扱いに長けた元暗殺者 後年、かつて自らが関わったテロ組織に激しい恨みを持つ御神美沙斗と同僚になるが、特に問題もなく 良き仕事仲間となっている +リリカルなのは BOAまで 星光の殲滅者(第一話) 遍歴:ハーン家 闇の書の3つの防衛プログラム構築体(マテリアル)の「理」を司っている存在。 外見は高町なのはとほぼ同じだが、リボンで髪は縛っていない。 基本的に無表情で無感情。時折笑顔を見せる。 マテリアル達の常識人ポジションだがバトルマニア。 そのためか話し方は丁寧だが言っていることは物騒である。 ハーン家ではボケが役が多い。鉄砲技術が乏しい為、本領を発揮していない。 一色家に王様達がいる事を知る。とりあえず気持ちを伝える為に「お話し」しに行こうと考えている。 高町なのは(第六話) 遍歴:長宗我部→ハーン家 「熱血バトル魔法アクションアニメ」の主人公。 ごく平凡な小学三年生で明るく強い正義感を持つ少女。 魔法少女ならぬ魔砲少女と呼ばれることもしばしば。 戦闘スタイルは「単身でも戦闘を行える砲撃魔導師」 BOAでのラストで星光の殲滅者と再戦の約束をしているが一時休戦している。 フェイト・テスタロッサ(第十七話) 遍歴:長宗我部→ハーン家 高町なのはの友人。 争いごとを嫌い心優しく、遠慮と心配の豊かな少女。 高い速移動からの斬撃による一撃離脱を得意とし、射撃・広範囲魔法も優れた前衛戦闘型の魔導師。 戦闘技術は当時彼女の教育係だったリニスによって鍛えられた。 なのはを大切に思っており、大人になってもその想いは変わらない。 フェイトはなのはの友達から一歩上の上の関係を目指している。 闇統べる王(第十八話) 遍歴:一色 闇の書の残滓が、八神はやてを元にして作り出したマテリアル。 自らを『王』と名乗り、一人称は「我」で、横暴な態度を取るなど傲慢な性格。 他の者を「下郎」「塵芥」と見下している。 彼女が登場した『-THE BATTLE OF ACES-』では大した活躍をせず、早々消えてしまった。 その口調、態度、負けっぷりは誰かを思い出す。 動画では政治の値は低いが各種メディア・続編である 『-THE GEARS OF DESTINY-』では家事や政治は上手くやれているようだ。 雷神の襲撃者(第十九話) 遍歴:三好→一色 闇の書の残滓が、フェイト・テスタロッサを元にして作り出した『力』のマテリアル。 3人の中で一番攻撃力が高い。 一人称は「僕」で、落ち着いた性格のフェイトに比べると明るくはきはきしている。 『-THE BATTLE OF ACES-』ではクールに決める一面もあるが、大半が中二病を患って登場もする。 負けた時は一番情け――可愛い姿が見られる 三好家にいた時はヒーローとかプリンせスにお世話になり、一色家では殺人鬼にやや懐いている。 リニス(第二十一話) 遍歴:畠山家 山猫を素体とした使い魔。 フェイトの教育係兼育ての親でもあり、フェイトに対して親同然の愛情を持っていた。 使い魔ながら高い能力を持ち、主人に反論したりすることもある。 フェイトの教師だけあって実力は確かで、攻撃を与える隙を与えないと言った技巧派の戦い方をする。 +リリカルなのは StS以降 八神はやて(第二十一話) 遍歴:相良 守護騎士ヴォルケンリッターを率いる魔道騎士。 幼少時の「闇の書事件」終結後、ヴォルケンリッターを伴って管理局に特別捜査官候補生として入局。 事件の翌年には特別捜査官として正式採用される。 とある空港火災の後、管理局の対応の遅さを嘆き、もっと災害時の対応がスムーズになるよう 周りの協力を得て本局遺失物管理部「機動六課」を4年がかりで設立した。 ちなみに彼女のセクハラについてだが、彼女の行為は親しい親しい間柄での職場外に於けるスキンシップであり、 あくまで許してくれた相手にしか行われない。 何処ぞの人達とは大違いである。 相良家当主。 スキル「ユニゾンイン(StS)」を保有。 基礎統率の高さ、スキルも合わさって戦法を連発してくる。 救いなのは弓戦法が初期から使用してこないことか。 高町なのは(第二十一話) 遍歴:相良 時空管理局武装隊に正式に所属し、訓練学校を経て戦技教導官を務めている。 「エースオブエース」、「誰もが認める無敵のエース」などと呼ばれており、管理局内のみならず ミッドチルダでは雑誌に取り上げられるような有名人となっている。 「模擬戦で徹底的にきっちり打ちのめした方が、教えられる側は学ぶことが多い」という 戦技教導隊の教育方針に基づいたやり方の訓練を行っている。 また、訓練メニューは基礎と模擬戦が中心で、確実に強くなるメニューを組んでいる。 戦闘時は砲撃魔法を駆使し一騎当千の強さを誇る。 フェイト・テスタロッサ・ハラオウン(第二十一話) 遍歴:相良 様々な事件を解決する一方で違法研究の捜査を行っている成長したフェイト。 幼い境遇からか事件の犠牲となった子供たちを保護している。 仕事振りも優秀な一流の魔導師だが、仕事を離れれば親友や子供たちに対しやや過保護な性格になった。 幼馴染である、なのはやはやてとは今でも親友である。 特になのはとは、機動六課出向中は寮のルームメイト同士。 ジェイル・スカリエッティ(第十八話) 遍歴:波多野 生命操作や生体改造、精密機械に通じた謎の多い科学者。 はやてによれば「違法研究者でなければ間違いなく歴史に残る天才」。 犯行現場に自分の名や挑発を行うなど自己顕示欲が旺盛で愉快犯的な節がある。 所謂マッドサイエンティスト。 極めて傲岸不遜な自信家で、生命を平気で実験台にするなど一般的な倫理感は持ち合わせていない。 波多野家当主。 高町ヴィヴィオ・ナンバーズを率いて登場。 この世界について実験・調査を行っているようだ。 高町ヴィヴィオ(第十八話) 遍歴:波多野 右目が翡翠、左目が紅玉のオッドアイなのが特徴。 正確な年齢は不明。外見や言動から察するに4~6歳相当ではないかと思われる。 後に17歳前後の少女の姿になり、服装も黒を基調とした服に変更、髪型がサイドポニー となり「聖王ヴィヴィオ」として覚醒、なのはと激闘を繰り広げることになる。 スキル「「聖王の鎧」」を保有。 スキルを発動させない運があれば圧勝出来る。 アインハルト・ストラトス(第二十一話) 遍歴:畠山 高町ヴィヴィオの通う学院の先輩。 同様に青系の虹彩異色(オッドアイ)を持つ礼儀正しく落ち着いた物腰の少女。 ヴィヴィオ達と出逢う前は『覇王イングヴァルト』と名乗り、 ミッドチルダで格闘系の実力者に野良試合を挑んでいた。 口数が少なくポーカーフェイスなので判りにくいが、本当は感情豊かで思いやりのある性格をしている。 コメント欄 名前 コメント